貧血対策の薬を飲んで一週間…どうか少しでも改善されていますように!と祈る思いで、病院に向かいました。

この日の検査は、着いてすぐ採血→下肢に血栓がないかのエコー検査→血液検査の結果が良ければ、自己血採取400ml、の予定でした。

下肢のエコー検査は、卵巣腫瘍の手術をする人みんなが受ける検査ではないと思います。
私には下肢に血栓がある疑いが強かったのかもしれません得意げ

下半身のみ下着以外全て脱ぎ、検査用のベッドに横になりました。
もう自力で横になるとか、寝返りをうって身体の向きを変えるのは、とーっても大変なことになっていました。
温められたパリパリの清潔なタオルが用意されていて、身体に掛けられました。

そこから左右の脚を片方ずつ出し、ゼリーを塗り機械を当てて調べます。
痛い検査ではありませんが、多少くすぐったいのと、膝の裏側を執拗にグリグリされると不愉快なのと、脚の付け根辺りの血管を調べるため、おパンツを引っ張ってハイレグにされちゃうのが、ちょっと…かお汗

モニターを見ながらの検査だったので(私からは見えません)、すぐに血栓はありませんとの結果が出て、ホッとしました。


この後、血液検査の結果が「ギリギリOKビックリマーク」となったので、400mlの自己血採取をしました。

いつも採血する『注射センター』でするのかと思ったら、産婦人科の専用室に案内されました。

しっかし、貯血用の針って、すごく
太いんですよね汗
会ったことのないお医者さまでしたが、丁寧に処置していただきました。
その先生にゴムボールを手渡され、ぎゅっと握る動きを繰り返すよう言われました。
えぇっあせるあせる腕に針が刺さってるのに、そんなワイルドな動き?
私には絶対無理ですあせる全然手に力が入りませんよーショック!
ボールはぽとりと床に落ち、どこかに転がっていってしまいました(笑)。


こうして手術前に必要な検査をどうにか終えて、入院の準備が整ってきました。
入院まで、あと10日…正直『私、それまで、もつかな…』と、思っていました。

それほどお腹が急激に大きく膨らんで、毎日毎日、何か一つずつ出来なくなっていったのです。