次に受けたのは、ヨード造影剤を使ったCT検査とレントゲン撮影でした。
造影剤を『注射する』ってことに激しく緊張しましたが、担当技師の方が非常に注射の上手な方だったようで、あまり痛いと感じずにすみましたニコニコ

お腹の痛みを我慢しながら、じっと仰向けに寝ているのは大変でしたが、注射したとたんに、脚の付け根辺りからポワ~ンと温かくなるのが不思議な検査でした。

この日は、これら2つの検査の後、主治医の診察があり、手術予定日が告げられました。
ゴールデンウィークに入ってしまうため、連休空けに入院することになりました。

他に、手術内容について、特に良性・悪性・境界悪性それぞれの場合の手術内容の違いは、今思うと申し訳ないほど、時間をかけて詳しく説明してもらいました。

腫瘍をこぼさず取り出すため、大きく開腹しなければならないこと…術中迅速診断の結果で手術内容が変わること…その時、私自身は麻酔が効いていて意識がなく、手術が終わって初めて何を切除したか知ること…話を聞いているうちに、どんどん恐ろしくなって顔を上げていられなくなってしまいましたガーン

すぐに全ての説明内容を理解し、更に、がんばって治療を受けよう!という前向きな気持ちには、とてもなれませんでした。

念のため、最悪のケースも含んだ説明だったのですが、あまりに自分の状態が良くないと想定されていて、悲しかったのですしょぼん

実際、血液検査で貧血気味だとわかり、このままでは自己血採取が出来ないため、一週間薬を飲んで再検査することになってしまいました。


手術するのは、簡単なことじゃない、大勢の人が関わるし、なにかと問題も出てきて大変なことなんだと思いました。
(あ、もちろん、私の場合はそうだったということですかお)