前回の続きです。
Aさんの臀部の再度の痛み増悪に、
再度のショックを受けた私は
一週間後、Aさんに電話をかけて、その後の状態を尋ねてみました・・・。
Aさんは私に電話をかけた後、
どうしても痛みがあるので
病院に行ったようでした。
するとAさんの担当医が
Aさんに謝ったらしいのです。
それは、
尾骨の骨折を見落としていたことでした。
先生は
「ごめんね~。Aさん。足ばっかり見ていて気付かなかったよ~。」
と言って、指さしたレントゲンの部分、
思えばAさん、
一回目の診察でレントゲンを見た時に
その部分に気が付いていたそうです。
しかし、先生に対してこちらからそのようなことも言えず
黙っていたそうです。
Aさんは先生に
「も~先生!しっかりしてよ~!」
と怒ったようです。
「わたしは逆のことをやっていたんだね。安静にしなくてはいけないのに、
マッサージに行って。」
そのように言って
また必要な時にはお電話差し上げますと言って
電話を切られました。
そりゃ痛いわけだ。
骨折している所に刺激を与えていたんだもの。
痛みで固めていた臀部の筋の緊張を治療(結果治療でありませんでしたが・・)
してゆるゆるにして、痛みを浮き出させていたのでしょう。
ただ分からないのは、いつ骨折したのか?
Aさんは、「灯油缶を持った時」と言っていました。
結局はそこらへんはよく分からないまま、
電話での会話は終了。
担当医の誤診だったにせよ、
安易に信じ込み、
痛みの感じで「骨折」という
判断の選択肢を持ってなかった
私の経験不足も反省しなくてはいけません。
私にも判断を誤ることもあります(よくあります)。
患者から聞いたことも、
100%鵜呑みにすることなく、
広い視野でみれるようになっていきたいです。