今年の5月の下旬から、3月に冠(カン)をしてもらっていたところが取れてから初めて、歯医者さんに行きました。最初は、カンをはめて貰うだけ。なハズだった。



しかし、



激痛に襲われたのが歯医者さんの予約を入れる1週間前くらい。

3月中はまだ退職していなかったので、なかなか行く時間も余裕もメンタルもなく、4月中には失業保険の手続きや障害者年金のための申請にかかる書類を準備して


正直、働いていた時よりも疲れました。


昔から歯医者さんにはすごくお世話になる子で、


【歯磨き】は『感覚』が自分でわからないと、なかなか難しい。


子どものころ、親と通院していましたが、自分でも上手く先生に伝えられないし、親にも伝えられないし


口の中なんてそれこそ、専門家じゃないとわからない。手持ちの鏡を使ってもなかなか。


歯医者さんには大変感謝していますが、状態によっては長丁場。


歯医者さんに行っても、すぐにカンは取れるし、


磨き方もイマイチわからない。


私はまず、ストレスが溜まると歯磨きはしません。

歯ブラシは使わない。という意味です。

代わりに洗口液や歯磨きシート、フロス、歯間ブラシを使います。


もっとも、フロスや歯間ブラシは、歯と歯の間が開いてしまった状態に、特に大活躍するのですが、


このフロスや歯間ブラシも自分に合うものを見つけるまでが大変です。


歯ブラシでは、ブラシの毛の硬さから、力加減、ヘッド(毛先がついている部分)が合わない・当て方がズレていると、嚥下反射を起こしてしまい、吐き気が酷くなるので、それも一つ、歯磨き嫌いや苦手意識の原因になっていました。


歯ブラシで磨く=吐く。の図式がインプットされていて、朝は特に学校に遅刻すれすれみたいな時があってできなくて。←これにも理由があるのですが、、、


今の歯医者さんのかかりつけ医にたどり着くまで、約20年以上掛かりました。


そこでまず、衝撃的だったのが、歯を磨く時に手鏡を持って、歯ブラシを当てるところを確認して磨きましょう。というアドバイス。


おそらく、上記の事は、にんげん産まれてからお母さんからなんて教わりません。(と、私は思います。)


洗面台に鏡あるし。


しかしこの、手鏡が、私のように大分歯を悪くしてからの人に重要だということが、徐々に自覚してきました。


フロスもいろんなタイプがあるし、歯ブラシもいろんなタイプがある中で、私がようやくたどり着いたのが


①ふつうの硬さの歯ブラシ+②ロールタイプのフロス+③隙間に合った歯間ブラシ+④ポイントブラシ+⑤歯磨きシート。


知覚過敏もあったりしましたけれど、

基本はこの5点セットと……手鏡も入れて6点セットに落ち着きました。


ポイントは、歯と歯の間、歯と歯茎の境目、治療している歯や、カンをしてあるところの境目。歯の裏側や奥歯の裏側。




夜、寝る前に!!!時間をかけて丁寧にまずは歯磨き粉をつけずに、しっかりと磨くこと!!!


歯磨き粉は塗り薬みたいな感覚で、すぅ~~~っと塗る感じでよくて、ポイントは、フッ素入りの歯磨き粉を使うこと。


仕上げのうがいは1回だけ。


これを続けたところ、歯科衛生士さんから、「歯磨き上手になりましたね。」と言われるようになりました。30歳後半に人生で初めて言われたけど嬉しかったです。


7月の初めに通院が終わりましたが、カンをはめても、って終わるはずが、最初の通院の時に、ここも痛い!と診てもらい、まさかの神経抜くレベルの状態になってました。


医療費すっ飛ぶので、歯磨きだけはできることをしていたつもりですが、職場や歯磨き自体のストレス、その日の体調やメンタルによってできたりできなかったり。


結局、無事に終わりましたが、歯医者さんに行く前は必ず何回もトイレに行き、吐き気もあり、という日々でした。


徒歩で行ける距離だったから助かりましたが


この他にも、


暮らしの中での課題はあります。


一つずつ、原因を見つけられると


なにかの突破口になるかもしれませんね。





IOLA