第5回ミーティング:多数決
何かを決めるときに一番多い意見はどんな意見なのか。
有効な手段のひとつが「多数決」です。
でも、安易な多数決は真剣に取り組んでいる者に
とってまったく意味のないものとなります。
ミーティングの中で、自分たちが書くブログについて
意見がかわされました。
更新をどうするのか?
週3回更新するとして、順番を決めてかいていけばいいのでは。
こんな意見が多数を占めていました。
私はそのことに大きな違和感を覚えていたので
みんなに事前にメーリングリストで呼びかけました。
『書きたいことがあって
どうしても書きたい人は待つの?
順番回ってきたけど書くこと思いつかないから
適当に書く、とかなりませんか。
大原則は、
「やりたい人がやる」
「本気で参加する」ことです。
思いっきり、みんなの常識をぶっ壊して
何が一番いいのか、考えてみてください。』
その結果、再度議論がミーティングで
なされたのですが、ひとつ見逃せないことが
起こりました。
メンバーのひとりが、なかなか進まない議論に
イライラとした態度を見せ始め、やがて、
「○○な人、手をあげて」と
無造作に場に投げて、手を挙げさせたのです。
その挙げられた手を数えて、
彼はさらに不機嫌そうになりました。
ブログを担当して真剣に取り組むメンバーに
対して、ありえない失礼な態度だったため
場を止めてそのことを彼に伝えました。
多数決はときに危険なワナとなります。
本当に真剣に考えている人とそうでない人が
同じ一票なのかということもありますが、
何よりも安易に用いやすいということがあります。
納得がいくまでとことん向き合う。
今年のインテリジェンスオフィスのインターンシップは
人数が多い分、このことがおそらくずっと大きな
ポイントになってきます。
ミーティングの最後に本人からの謝罪もあり、
また岩崎君からは「自分たちがこういったことを
見逃してはいけない。」という話もありました。
こんなことがありながらプロジェクトチームが出来ていきます。