添乗員 森田 世界の旅 -19ページ目

添乗員 森田 世界の旅

放浪癖 バックパッカー 酔っ払い まじめな添乗員 恐妻 かわいい子供
ハネムーン

9月に入り埼玉では汗だくで新幹線に乗り込むも

東北に入るとまるでヨーロッパに来たかの様なカラッとした

空気に汗がひく。

昼休み、ホテル暮らしのため野菜不足と食費を節約しようと

スーパーで総菜を買い、

公園の東屋の木陰で食べる時間が心地よい。

 

脂ギトギト増し増しの家系ラーメンを食べるときは

相変わらず滝のような汗がダラダラだが、、

帰路、ホテルへ帰る電車は一時間に一本の無人駅から、

えっスイカ使えないの?

と同僚が言うが、スイカを持っていない私は初めての

優越感に浸る。

 

赴任して間もなく、現地にて1日のオフがあった、

ふらり駅の方へ向かうと、

今にも死にそうなお爺さんが列をなしていた。

 

炊き出しかと思い最後尾に並ぶと、

無料のバスがやって来た。

 

バスを降りるとそこは競馬場だった。

 

競輪場にはよく行ったが競馬場は初めてだった、

新聞を買って、予想屋に忠実に馬券を買うとビギナーズラック

で1000円が8000円になった。

盛岡競馬場名物のコブシ大の焼き鳥を食べようと思ったが

次に当たったらにしようと、小さいのを食べた。

以降、当たることはなく、

マイナスで記念撮影をして、初めての競馬場を去った。

 

一足早い秋の気配に、身も心も寒かった。