9月に入り埼玉では汗だくで新幹線に乗り込むも
東北に入るとまるでヨーロッパに来たかの様なカラッとした
空気に汗がひく。
昼休み、ホテル暮らしのため野菜不足と食費を節約しようと
スーパーで総菜を買い、
公園の東屋の木陰で食べる時間が心地よい。
脂ギトギト増し増しの家系ラーメンを食べるときは
相変わらず滝のような汗がダラダラだが、、
帰路、ホテルへ帰る電車は一時間に一本の無人駅から、
えっスイカ使えないの?
と同僚が言うが、スイカを持っていない私は初めての
優越感に浸る。
赴任して間もなく、現地にて1日のオフがあった、
ふらり駅の方へ向かうと、
今にも死にそうなお爺さんが列をなしていた。
炊き出しかと思い最後尾に並ぶと、
無料のバスがやって来た。
バスを降りるとそこは競馬場だった。
競輪場にはよく行ったが競馬場は初めてだった、
新聞を買って、予想屋に忠実に馬券を買うとビギナーズラック
で1000円が8000円になった。
盛岡競馬場名物のコブシ大の焼き鳥を食べようと思ったが
次に当たったらにしようと、小さいのを食べた。
以降、当たることはなく、
マイナスで記念撮影をして、初めての競馬場を去った。
一足早い秋の気配に、身も心も寒かった。










