伊根の舟屋と城崎温泉。 | 添乗員 森田 世界の旅

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お客様にとっては可もなく不可もないホテルの夕、朝食かと思うが、私にとってはほっぺたが落ちそうなくらい幸せなバイキングであった。

そんな事はどうでもよいか、、

若狭湾に面し丹後半島の付け根にある宮津天橋立を出て、少し海岸線を北上。

今日も静かなポカポカ陽気になりそうな朝を迎える。

 

入り組んだ海岸線の奥の奥に入ると海も町もより静かな伊根町に到着した。

人口1800人ほどの漁師町、

湾に沿ってこの町を有名にさせる舟屋が並ぶ。

1階が船の格納庫、2階は倉庫や昼寝のスペースに使われる。

母屋は海に面してなく陸側向かいの一軒家、

歴史を感じるしっかりとした木造家屋が立ち並ぶ。

この静けさは観光地であると同時に、本来の生活がここにあるからだ。

フランスに始まる美しい村プロジェクトの日本版、日本で最も美しい村に登録されていることもうなづける。

シチリアの田舎のニューシネマパラダイスじゃないけれど、ここでドラマを撮ったら絵になるよね。

 

あっ撮ってるって、そうだよね。

寅さんも浜ちゃんも来てるって。

 

そういえば、20年前に国内添乗をした時は帰りのバスでガイドさんが、見るビデオは寅にしますか、バカにしますか?なんて聞かれてよく見たもんだ。しまいには綾小路きみまろのテープも掛けましょうなんてやってた。

バスで裏山に上がって道の駅より伊根のパノラマ。

1993年NHK連続ドラマ小説ええにょば(戸田菜穂)の舞台でもあるとの事。

知っている方は多いと思うが、私にとってはすごく素敵な町を発見できた時間であった。

 

西に向けバスを走らせ兵庫県に入る。コウノトリを探しながら豊岡市、円山川を下っていくと城崎温泉に到着した。

舒明天皇時代の629年、コウノトリが温泉で傷を癒していたことに始まる開湯伝説を持つ1400年の歴史。

道智上人により開かれて明治以降鉄道の開通により、多くの湯治客に文人が訪れたという。

大谿川に柳がしだれる。

川に沿って七つの外湯が点在し、湯巡りするのも楽しみの一つ。

お風呂の用意がなくともタオルも借りれるし、2時間の自由時間に一つ二つ入られた方もいた。

城崎温泉駅の通りも賑わっており、今はまさに一年で一番多くのお客様が訪れるカニの季節。

カニ食べたいけど自由時間に自由食、

私はゴートゥートラベルクーポンの使えない、人気の少ない喫茶店でゆっくりした。

コーヒー2杯で900円、

カニラーメンくらいは食べられたかな?と思いながら駐車場へ行くと、

駐車場には阪急トラピックスのバスが止まっていた。

私は思わず写真に撮った。

このキャラクターは渡辺直美かな?

おっH.I.Sも入ってきたよ。昼の部を終え夜の部が始まる城崎温温泉を後に、私たちは湯村温泉へ向かう。