12月2日、カッパドキア。
自然と文化の両方で1985年に世界遺産となる
カッパドキア、ギョレメ国立公園。
数億年前からの火山活動でチリも積もった凝灰岩が
長い年月をかけ川に雨に風に浸食されできた奇岩群は
大自然の神秘とされ、東京都と同じ面積で広範囲に
広がる。
国立公園内南部に、自然でなく人間が作り上げた地下都市
を見たが、
その後はバスでドライブしながら、自然の作り上げた
景色を見に行こう。
公園内には4つに地区があり、北側を流れるクズル川に面し
先程お昼を食べたアヴァノス地区、奇岩広がるウチヒサルに
ユルギュップ地区、ホテルなどが集まるカッパドキアの歴史の
中心地でもあるギョレメ地区と回る。
ユルギュップ地区手前の、パッシャバーにこれぞカッパドキア
らしい奇岩群。
黒と白のコントラストは何でだろうね、聞き忘れた、
凝灰岩の色は頭の灰色で間違えないが、下はヤスリで削った
かのような、そんなイメージ、、ちがうか、、、
おお落ちそう落ちそうとお客さん、確かに地面に崩落した
岩はあるけれど何百年何千年前に落ちたのやら、
大丈夫僕が死ぬまでには落ちないから、
ここにも昔修道士たちが住んでいたんだって、
横穴が掘られ中は大きな空洞に、礼拝だけでなく修道院と
しての生活があった。
そう、内陸の高原地帯で気候が変わり、今日の予報は
晴れ曇りだが気温は-4度~7度と低い。
所により日もさして風がないからよかったが、
ウチヒサル地区に移動して、尖った砦との意味のウチヒサル
でバスを下りる。
巨大な一枚岩からなる奇岩、まさに砦、要塞の様にそびえ立つ。
岩の表面に多くの穴が開いていて鳩の巣だと、
住民は古くからここで鳩の糞を集め畑の肥料にしたという。
主な畑はブドウ畑、
一枚岩の周辺を少し歩く。
トイレ、なんで撮ったのだろうか、
今となっては思い出せない。
ユルギュップ地区にある3姉妹の岩、
両親と子供でも良いし、
しめじでも良いと思うが、
3姉妹の岩、
日が傾いてきた、寒くもなってきた所で今日はおしまい、
ホテルのあるギョレメ地区へ行こう。
ホテルアルフィナ、岩山に掘られた洞窟ホテル、
どんなオドロオドロしいホテルなのかと思ったら、
暖房いらずの温かな岩の中だし、きっと新しいホテルなの
だろう、綺麗だし、
風呂は広いしジャグジーだし、
部屋によってモノがバラバラということもないし、
写真はバイキングだけど、夕食のヨーグルトスープに
創作イタリアンにとても美味しいし、
お湯も出たって事だし、
素敵な夜を過ごせたホテルアルフィナ。
夕食の前だったかな、
カッパドキアの中心地ギョレメ地区も散歩した、
散歩の目的はスーパーだけどね、
ちなみに12月始めの日没は17時45分、
そうかもう12月か、、