コロナとわたし。 | 添乗員 森田 世界の旅

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3月8日からのフランスはツアーキャンセルとなった。

17日からモロッコがあるがどうなるだろうか?

どうなっても身を任せる。

 

フランスは打合せ時の4日にキャンセルが決まった。

それまでは通常通り準備を進めたが、

参加されるお客様も相当迷っている感じだった。

30日前のキャンセルならば全額返金だが、

30日前といえば当初中国が隠蔽していたコロナを

公表して間もない頃だったし、

中国人感染者が降ろされたダイヤモンドプリンセス

でもまだパーティー中だった。

様子を見ようと思ってない人も、

様子を見れば見るほど事態は深刻になっていった。

 

どうすれば良い?

インフルエンザより罹る確立は低い、

海外の方が日本にいるよりずっと安心だ、

 

旅行会社とすれば、

中国は無理だが、

日本国が渡航を禁じていない国に関しては会社側から

キャンセルしなくて良い、

経済的な被害は最小限に押さえたい所だろう。

 

それでも(今)主催する旅行会社には聞きたい、

ツアー中コロナ感染者が出たらどうするか?

コロナ感染を疑われ隔離されたらどうするか?

帰国時に隔離されたらどうするか?

ルーブルは閉館してるが、ベルサイユも閉館ならば

どうするか?

 

中国籍の客はいるか?

北海道の客はいるか?

どうしろって言うか、

やっぱり安倍さんに言ってもらうしかない、

どうしろ、って。

 

よって、娘達は平日のアパートにいる。

ようやく慣れた頃、

私の情報ツール5ちゃんねるには、

ハンガリー、ブタペストで15人のツアー客が

隔離されたと。

 

15人が全員咳込んでいるとホテルから通報があり

皆隔離されたという。

皆、咳込んでいたとは妄想だと思う、

せめて皆、マスクをしていたかと、ハンガリーで

皆がマスクをしていればさぞ奇妙だろう。

 

コロナ拡大に経済の落ち込みは確実で、

中国人への恨みは募るも死者が出ているゆえ

コロナで困る中国に、

コロナで困るダイヤモンドプリンセスの客に、

コロナで死んだ人に追悼の言葉はない。

唯一あったのは隠蔽しようとした中国で中国に消される

(殺される)覚悟で

真実を公表した医師が亡くなった時くらいだ。

 

いずれにしても、全世界市民の間で中国だけでなく

アジア人に対するストレスに満ちてきたた。

結局マスクをしたイエローが通報されただけだ。

 

ブタペスト、豚にペストなんて聞こえは悪いが、

ブタペストにはさらにたまに利用したホテルコロナも

ある。関係ないが風評被害を心配する。

 

さぁ、世界はどう決断する、

私にはサーズやマーズの時の記憶がない僕には

エイズまで遡れない。

 

地球上の半分が死ぬウィルスとは思えないが、

それもまた妄想。

 

今夜はストレス続きの日本から解放され

一週間でも世界遺産に感動しつつ羽根を伸ばせました、

と言ってくださるお客様と濃厚に接触したい。

 

そんなこんなで子供達が寝た23時でした。