2019ノルウェーにお別れ、晴れのベルゲン。 | 添乗員 森田 世界の旅

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ハネムーン

9月10日、ウルヴィックから。

険しさはない、のどかさ漂うハダンゲルフィヨルドの朝、

のどかさに視界は開け、のどかな斜面では果樹が栽培され、

こののどかさの中に作曲家グリーグは作曲小屋を建てた。

 

のどかなハダンゲルフィヨルドはクルーズはせず、海岸線

をドライブして終わる。

ベルゲンまで2時間の車窓の前半はずっと海を眺め、

 

フィヨルドを離れるとすぐに、

また違ったのどかさ漂う牧草地に出る、

ここでバスを降り橋を渡ると、

スタインダールの滝、

ここもまたナショナルツーリストルート上にあり、

斬新なトレイルは滝の裏側を通る。

1年のうち400日が雨という、雨のベルゲンは快晴。

1350年から1763年までハンザ同盟都市として栄え、

長くノルウェー最大の都市はここであった。

このカラフルな木造屋敷群はハンザ同盟時代ドイツ人商人

たちが単身赴任で働いた場所ブリッゲン地区、

その後もベルゲンの商人市民がこの一角を大切に保存し

現在は世界遺産になっている。

北極海で釣ったタラを塩漬けに加工されたバカリャウは

ベルゲンで売りさばかれた。

その頃から存在を続けるであろう魚市場で干しダラではなく

スモークサーモンやイクラやクジラのソーセージや

タラコペーストなどお土産を探す。

束の間のフリータイム、

こんな快晴の日に行かないだなんて笑われる、

最高だ、フロイエン山へケーブルカーで上り望む

ベルゲン全景に遠くノルウェーで始めてみる外海の水平線。

 

いつだって上りたい山だが、もちろん晴れの日もあったが、

2時間弱のフリータイムでは中々登れない、

晴れの日は特に多くの観光客が列をなし30分以上並ぶ。

これも9月だからこそ出来たことか。

 

では、16時の飛行機でノルウェーにさようなら、

北海を飛び越えてデンマーク、コペンハーゲンへ飛ぶ。

 

コペンハーゲン、アイランドホテルで北欧ツアー最後の

夜を。

おやすみなさい。