4月11日、ロフトフースの朝。
正確には作曲家グリーグはここからさらに6㌔奥に入った
場所に小さな木造の作曲小屋を建てて過ごした時代が
あったが、
1880年に手放した小屋は様々な人手に渡りながら1949年
このホテルの所有となった。
9時にのんびりホテルを出てハダンゲルフィヨルド、そして
エイドフィヨルドとドライブを続け今日はオスロを目指す。
高速道路では味わえない下道のドライブは、現在ノルウェー
の国家プロジェクト(ナショナルツーリストルート)で
そのルート上の整備が進み、多彩な自然を身近に体感
出来るようなトレイルや展望台が設置されている。
今日のハダンゲルナショナルツーリストルートの目玉は
ここか、
固い岩盤の大地に切れ込む渓谷に、
流れ込むヴォリングの滝
を斬新なデザインに崖に突き出たスリリングな展望台から
見下ろす。
渓谷に響き渡る水の音は聞こえるが、8割方凍っている。
145m垂直に流れ落ちる滝を、182m地点から見下ろして
いるが、夏を想像したらきっと舞い上がる水しぶきが
届いてきそうな迫力を感じた。
冬は通れず、夏は雪のないルートを雪景色見ながら走れる
のは4月だからか、
木も生えない1200mがルート上の最高地点、夏はツンドラを
思わせる景色が広がっているのだろう、
ハウガストル近郊でバスを止める、
スキー板を履いて何もない雪景色の中へ入る人の姿も、
きっと今日は天気が良いのだ、外は氷点下7度なのに
寒さは感じない。山はないのに滑るのがノルディックだ。
湖は完全に凍っている。夏にはどんな色を見せてくれるの
だろうか、
ナショナルツーリストルートの終わりゴルの町でいただく
昼食。
フィヨルドにはサーモンの養殖場をたくさん見てきた。
レストランの近くには1000年前にバイキングたちが
キリスト教を信仰し始めた頃に建てた木造のスターヴ式
教会の復元が建っていた。
そしてオスロ。
町の起源は1050年、創立900年目を記念して1950年に建設
のオスロ市庁舎。
近くで中華料理の夕食を食べるのに少し立ち寄った。
ホテルは郊外だがムンクが叫んだオスロフィヨルドが
見渡せる場所Scandic Fornebu。
観光名所ではないが隣に石油会社Equinor、この斬新な
デザインの現代建築が目を引いた、
我々のホテルはその余った資材を使って建てたのだろうか、
ちょっとだけ似ている気がした。















