オーバーブッキング、人生を語り合う。 | 添乗員 森田 世界の旅

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ハネムーン

7月21日、ストックホルムの空港。

 

16時40分発スカンジナビア航空867便の搭乗を

待っていると、二人のお客様の名前が呼ばれた。

私のお客様でもあるので後ろで話を聞いていると、

オーバーブッキングのため6時間後のフライトに

乗ってくれ、とまさかの会話。

 

250ユーロを払い夕食クーポンを出すので、どなたか

6時間後のフライトに代わってくれないか、

アナウンスが続くが誰も現れなかった、

お客様を残すことはできない、

オスロに着けば日本語を話すスタッフが空港で

迎えてくれるから、残るのは添乗員だ。

 

無理に乗ってお客様が両手足縛られて外に連れ出される

のも避けたいし、、

もう一人誰か出ないか、、、もう一人お一人参加の

おじ様が手を挙げてくれた、

そして飛行機は飛んでった、

おじ様とラウンジでシャワーを浴び、ご飯を食べ、

人生を語り合った、

いや語り合ってない、おじ様の70数年の人生の50年位を

聞いたところで、

23時のフライト時間となった、

こういう事もあるんだね、

おじ様に心から感謝し機上の人となった。