成田空港、中国東方航空10時55分発上海ゆきは、

1時間30分遅れて離陸。
成田到着時にはわかっていたことなので、お客様は
何不自由なくラウンジでゆっくりと、

元々上海では4時間弱の乗り継ぎ時間があるため問題なし、
むしろ丁度良い。

所用3時間25分、1時間時計の針を戻す。
(そう添乗員はエコノミークラス、上はその食事)
我々は上海で降りるが、飛行機はその後北京へ飛ぶ。
10数年前の記憶はなく、今回見る上海浦東空港は

真新しくモダンで、モニターには中国津々浦々に、
アジア、中東、ヨーロッパにアメリカとすでにハブ空港
だが、

更なる巨大ターミナル建設が進行中。
近年の成田、羽田のハブ化の動きに感心はしているけれど、
何だか日本の近くに凄いのを見ちゃったよ。

ここからは上海航空でウルムチへ。
中国は国土面積で日本の25倍、その西の端であり
海から最も遠い、新疆ウイグル自治区の中心都市
ウルムチへは6000㌔、7時間。
7時間かかるのは、途中ウイグル手前の甘粛省、蘭州で
一旦お客さんを入れ替えて再び飛ぶため。
このフライト感覚では、いつものルーティンである
乗ったら飲んで寝るの、飲んでが出来ないので寝れない。
実のところ、今回初めて行く地域だというのに僕は何も
勉強をせず、今日を迎えてしまった。
前日に図書館に行き、
シルクロード、と検索をしてヒットしたのが

こちらの本、新シルクロードの旅1、2。NHK取材班監修。
これが分厚くデカい、宮沢りえさんのヘアヌード写真集と
同じ大きさ。
前夜にようやく開いたがとても読み切れるものでないと
察し、なんとデカいままのをカバンに入れて持って
きてしまった。
しかし、行くときになって読む、これは良いもんだ、
頭によく入るよ。
僕は一睡もせず飽きもせず読みきった。
薄々気付いてはいたけれど、西の端っこポルトガルで
中国を語っていたけれど、やっぱりユーラシア大陸の歴史は
ど真ん中ウイグルにありシルクロードにあるんだね。
まず、漢字が読めないもんで目を背けていた文明を今回しっかり
勉強して内から外へ世界を広げよう。

空港の外では、セダンを運転する運転手フンさんと
ウイグル部分のガイド劉さんがお出迎え。
お客様二人と付いてきた添乗員を乗せ市内のホテル
新疆海徳酒店に。
長ーーーい、一日だった。


