5日目 エトナ山とタオルミーナ | 添乗員 森田 世界の旅

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高速道路はタオルミーナへ直結しているが、

一つ手前で降り海岸線の下道を走る。

 

入り江が続く海岸線に潮が引くと渡れる岩礁小島

がありイソラベッラ(美しき島)を撮るのに車を止めて

写真を一枚。

 

シチリアでは早くも4月に入り雨も降らない安定した

 

夏の陽気が続いていたが、続きすぎるのも問題で

ちょうど昨日ぐらいから雨は降らなくても陽気が乱れだした。

 

雲が多く風も不規則に吹き海も冬の海のように波立っている。

 

 

この海この島で、1987年リュックベッソンによりグランブルー

 

という映画が撮影した。

映画に見るきれいな海を見てもらいたかったが、欲張りすぎか。

 

 

 

タウロ山を登り始め山の中腹海抜200mの地点に

 

 

 

タオルミーナの町があるが、

今回車があるので、一度も行ったことがない

標高528mの山のテッペンの集落カステルモーラまで

上がってみることにした。


500m眼下に見た景色。

悪くはないが、欲を言えばきれいな海岸線と広い海、

タオルミーナを豆粒のように見渡し、

そして3326mエトナ山を見たかった。

200mまで下って、タオルミーナ観光へ

すべての道はローマへ通じる街道は海岸線でなく

山肌200mの所にありここはイタリア半島のつま先

への入口、メッシーナに向けられた玄関口メッシーナ門

ギリシャ劇場へ向かう途中見る海岸線、

エトナ山の溶岩が海に流れ岬を形成したその上に

シラクーサの前年、シチリアで最初の植民都市が

築かれたナクソスの町がある。

ギリシャ以前シチリア東部に住み着いたシクリ族の集落としての

タオルミーナは

紀元前395年まで続くがシラクーサの傭兵たちにより占領され

ギリシャ化した都市へとなっていく。

そして建設されたのがギリシャ劇場。

時に火を噴く火山に、初夏まで見ることのできる山の雪、

そして真っ青な海を眺めながら見た劇は神事には最高の

舞台だったと思う。

 

先のシラクーサとの違いは紀元27年ローマ帝国初代皇帝

アウグストゥスによりローマ化された後、

舞台背後にスケーネと呼ばれる背後の壁が煉瓦で積まれ

ローマ式に増築された。



ローマの劇は神事でなく娯楽のための見世物で、壁による

背後のカーテン裏には役者が左右に移動できる通路が

通され、両サイドの大きなこの空間は大道具などを

組み立てるための空間が築かれた。

 

現代の劇場と同じ作りだ。実際夏へ向けた野外劇の

 

準備がここでもなされていたが、今も実際に使う

大道具や役者の控室がこの空間に設置されていた。

タウロ山をバックに中央広場と

サンジュゼッペ教会。

カターニャに戻り一人で空港までレンタカーを

返しに行こうと思ったがみんなで行った。

 

空港からバスで暗くなったカターニャ市内。

 

どこよりも規模の大きなバロックの町。

 

ドゥオモ広場にはエトナの溶岩製のアフリカゾウが

 

エジプトから運ばれたオベリスクを背にドゥオモと

向かい合っている。

 

夜はふらっと入ったトラットリアで前菜ブッフェや

 

ボンゴレやリゾットや僕はシチリアを最後にウニの

スパゲティーをとって夜10時の路線バスで

ホテルへ戻った。(カメラ電池切れ)

 

明日はエオリエ諸島のリパリ島へ。