無事にパスポートの再発行を終えジンバブエへ。
滝を見、動物を見に行く。
ケープタウンからヨハネスブルク経由ビクトリアフォールズ。
ヨハネスブルクで南アフリカ出国時審査官が何やら
怪訝な顔をする、
僕は別室へ。
飛行機の出発まで1時間、お客様はすでに解散し
空港内で搭乗の時間まで自由に過ごしている。
まあ悪いことはしていない、まっさらなパスポートを
少し確認して終わるだろう。
と思ったら、別室の係官は
「えー6月に入国して今日で3か月と10日、不法滞在だ。」
6月には添乗できたけれど、もちろんお客様と帰り
今日まで目まぐるしく他国を添乗してきた。
パスポートのスタンプを見ればいいじゃないか?
と思ったけれど、昨日取ったパスポートは真白だ。
もう搭乗の時間だ。
お客様は飛行機に乗っていることだろう、
ビクトリアについて添乗員がいない、
面倒な入国を経て外で待っているガイドは英語のみ
昨日の盗難より、ここで行けない事の方が問題だ。
もう仕事はできなくなるだろう。
新手の詐欺かとも思ったが、
ワイロを払って何とか、とも考えたがお金はなかった。
あと15分、不法滞在を認め日本帰国後10日間以内に
南ア大使館にもっていく書類にサインをし
やっとやっと別室を出ることができた、
あと15分走って走って飛行機に滑り込み。
日本にいた5日間は土日を挟んでいた。
まず5日後に行くブラジルビザの申請と受け取り。
その添乗の打ち合わせに準備などであっという間に過ぎた。
南ア大使館にはとても行けなかったが、
悪いことはしていない、調べてもらえばすぐにわかる。
10日は超えるけど帰ってきてから行くことにした。
そして僕は南アフリカ3年間の入国禁止。
ブラックリストに入れられた。
規定以内に手続きをしなかったので、もう
南ア不法滞在者として名前がブラックリストに
移ってしまったらしい。
大好きな南ア、僕にしか案内できないような場所もある南ア
へは3年間行けない。
その後アメリカの入国でも決まって
別室に連れていかれるようになる。
こっちはもっと厄介だ。
本当に悪いことを企んでいるであろう行列に並び
何時間並ぶかわからない、
順番が来ると、僕は悪いことはしていないので
すぐに再検査は通れるのだけど、
理由は教えてもらえない。
添乗員だけ乗り継げないようなことになったら
これもまた大問題だ。
添乗員付きのツアーは常にお客様の中にいて
はじめて仕事が成立するのだが、困ったことになった。
南アはいけない、南米も自粛しよう。
残るはヨーロッパだけか。
危ない綱渡りが続いたが、アメリカの方は
何とか解決した。
添乗員は常に平静を保ち、何があっても表情に
態度に言葉に出してはいけない、との持論をもって
仕事をしていたらハゲちゃったけど
