私は子供の時から自暴自棄
恵まれた環境に居るはずなのに
いつもいつも
何とは無しに悲しくて
それでも元気良く振る舞って
大人の言う事
文句言わずに聴いてきた
副反応でしんどくなって
はっきりと分かった
皆、「出来の良い私」が大切なだけで
何も出来ない
むしろ「足手纏いな私」に用は無い
私は誰からも大切にされてなかったんだ
そう思った時
私の中で
溜まっていた悲しみが
パンと弾けた
「殺したい」
そう呟きながら
包丁を探した
そうする事で、私は家族に
警察を呼ばせた
逮捕されるつもりだったけれど
精神病院に入院する事になった
[少し解説]
子供の頃から18歳の頃までの
自分について詩で表現しました。
(今は22歳です。)
人は一つの問題だけをを抱えて
生きている訳ではありません。
複数の問題が合わさる事もあります。