キーワードが「がん、糖尿病、遺伝子組み換え作物、異物・毒、腎臓肝臓疲弊、体重増加」の甘味料は?
今回は合成甘味料について見ていきます。
こちらのブログでも、アスパルテームが何度も出てきました。
人工甘味料は、天然の砂糖の代用品とされ、化学的に合成された甘味料のことをいいます。
人工甘味料は、大きく分けると「糖アルコール」と「合成甘味料」の2種類があります。
・糖アルコール…もともと自然界にある糖質を化学合成したもの
例)キシリトール、ソルビトールなど
・合成甘味料…自然界に存在しない糖質を化学合成したもの
例)アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど
カロリーゼロのカラクリ
特に「カロリーゼロ」と謳われることが多いが、
理由は未消化になるためです。
つまり、「わかめやこんにゃく」のようにカロリーがない、というのではなく消化されないので腸で吸収されないというカラクリなだけです。
アスパルテームは、昨年7月WHOにより「発がん性」の可能性があることが発表されたところですが、そもそも人工甘味料とはどのようなものでしょうか?
糖尿病を抱える人々、あるいは砂糖の摂取を制限しなければならない人にとっては非常にありがたいとされています。
しかし、その裏で人工甘味料の常用は発がん性が危惧されています。
まずは、人工甘味料の種類がいくつかあるので見ていきましょう。
①アスファルトエム
大豆とうもろこし、小麦などのタンパク質を酸や酵素などにより加水分解し、うまみやコクを増やしたいが加熱には良いため、調理には不向きで、発がん性は特に肝臓がん注意が必要です。
ダイエット食品や清涼飲料水お菓子、あるいはプロテインなどにも入っています。
②サッカリン
日本で最初に合成された人工甘味料です。
ご年配の方には懐かしいかと思います。
無色透明で非常に甘く熱にも安定しているため、調理に使用されています。
発がん性は特に膀胱癌です。
体重増加に注意が必要です。
③スクラロース
ショ糖(砂糖)の600倍の甘さを持つ人工甘味料です。
サッカロース(砂糖)を元にしていますが、体内で消化されずに排泄されるため、カロリーゼロの甘味料となります。
熱にも安定しており、幅広い食品や飲料に使用されています。
ショ糖に有毒の塩素を反応させた有機塩素化合物で
農薬を作る過程で生まれた添加物です。
④アセスルファムカリウム
カロリーゼロの甘味料で他の甘味料と組み合わせて使用されることが多い。
熱にも安定しているため、料理にも利用されています。
製造過程で発がん物質混入の可能性あり。
体重増加にも注意必要です。
⑤アスパルテーム
アスパルテームは、アミノ酸とフェニルアラニンを結合して作られる人工甘味料で、甘さは砂糖の200倍といわれています。
日本では1983年に厚生省(現:厚生労働省)が添加物として使用を認可しています。
2023年7月、WHOにより「発がん性」の可能性があることが発表。
使用目的
砂糖の代用品として使用されます。
では、砂糖1キロと同等の甘さを出すにはいくら必要なのでしょう。
砂糖185円
ブドウ糖液糖130円
アスパルテーム35円
スクラロース25円
アセスルファムカリウム20円
企業が添加物を使用するにはこの安さが理由です。
まとめ
一般の人は、これらの甘味料に対して過敏症を持つことがあります。
妊娠中や腎炎中の方はできるだけ摂取しないようにした方が良いです。
人工甘味料の常用は中毒性もあるので、お子さんへの過剰摂取も気をつけたいところです。
結局は排出されずそのまま血液中をめぐるだけ。
消化器官に吸収されますが、元々自然界に存在しない物質。
人間にとっては異物であり毒なので、体内で炎症が起きます。
最終的には解毒器官の肝臓か腎臓に行くが、異物は排出されにくく臓器に溜まっていく為、ますます負担がかかるという悪循環です。
結局ダイエットにはどうなの?
人工甘味料はカロリーオフとして良くの紹介されています。
ダイエット用として使われることが多いですが、結局、上記理由により肝臓腎臓が悪くなり代謝が落ちます。
肝臓腎臓の機能が落ちると太りやすくなるのもそういう理由からで、ダイエットには向いてないです。
痩せようと思って飲んでいても、「本末転倒」実は太りやすい身体になっていくのです。