少子化対策成功のハンガリー、子供を多く産み育てるほど生活が楽になる!これが異次元の少子化対策だ! | smurt beauty lifes(美しい心と身体で心身共に健康生活)

ハンガリーは中東欧のEU加盟国で、人口980万人。面積は日本の約4分の1で、2019年のGDP は世界57位(IMF報告)。


ハンガリーが少子化対策に充てる年間予算は、GDP4.7%で、OECD(経済協力開発機構)加盟37カ国の平均は2.55%です。

しかし、日本は約0.8%しかない。

1981年以来、減少し続けてきた人口だが、オルバーン政権が始動して10年が過ぎた現在、歯止めがかかりったようなのだ!




ハンガリーの主な少子化対策

4人目の子供を産むと、定年まで所得税ゼロ

4人の子供を産んだ女性は所得税は免除。

子供1人の場合月額32ユーロ(1ユーロ≒125円)

2人の場合は月額60ユーロ

3人の場合は99ユーロ

それぞれ所得税から軽減される。


所得税は15%だが、現在、計100万人以上の母親が、これらの恩恵を受けている。

また、3人以上の子供がいる家庭は、7人乗り以上の新車を購入すると、補助金は7500ユーロ。


3年間の有給育児休暇

 日本の場合1歳にまでが育児休暇の対象だが、ハンガリーは3歳になるまで認められている。

親が社会保障に加入していた場合、乳児ケア手当(CSED)が168日間提供され、給与総額の7割。

子供が2歳に達するまで同じく7割保育料が支払われる。

子供が2歳から3歳の間、親は85ユーロを受け取れる。

子供が生まれる前に親が社会保障に加入していなかった場合、子供が3歳に達するまで育児手当が支給される。

3人以上の子供を持つ母親は、最年少の子供が8歳に達するまで、子育て支援手当が支給される。



❸結婚奨励金

新婚カップルに対する税額控除。

夫婦どちらか一方が初婚であることを条件に、結婚後2年間、毎月15ユーロの税額控除。

年間約8万人以上が、この制度を受けている。

さらに妻が妊娠すると、妊娠91日目から給付金が出る。


また、妻が18歳から40歳までの夫婦は、3万ユーロの無利子ローン制度を始めた。

月々の分割返済額は150ユーロ以下で、20年以内に返済。

ただし、最初の5年間に1人の子供が生まれた場合無利子のままで返済が3年間猶予され、2人目の子供が生まれるとさらに3年間返済が猶予。

かつ元本の3割が帳消しにされ、3人目の子供が誕生すると、残りの借金は全額返済不要となる。



❹マイホーム補助金

3人以上の子供がいる家庭が新築の不動産を購入する場合、3万ユーロを現金支給。

さらに45000ユーロ分の住宅ローンの金利を補助。

中古物件を買う場合は、子供4人以上なら7500ユーロ、3人なら6000ユーロ、2人なら4000ユーロ、1人なら1600ユーロを、最大で補助。

住宅ローンの減額制度では、3人以上の子供を持つ家庭は、子供1人あたり3000ユーロの住宅ローン減額。

2人以上の子供を持つ家庭にも同額の制度が拡大され、3人以上は計12000ユーロの減額となった。



第三子出産で学生ローンは全額免除

❺学生ローン返済減免

大卒以上の高学歴女性の出産を促す政策で、学生ローンを借りていた女性が第一子を妊娠した場合、妊娠3カ月目から3年間、返済を停止できる。

第二子を妊娠した場合も同様。

第二子を出産後は、学生ローン残額の5割免除。

さらに、第三子出産後は残額全額が免除。

 また、20181月からは、大卒以上の女性が出産した場合、2年間の保育料を給付。



❻体外受精無料化

 第一子に対して5回まで、第二子以降は4回までの体外受精費用を、全額補助し、体外受精にかかる医薬品の100%保険適用を始めた。

これによって、体外受精は無制限に健康保険が適用されるようになった。



移民に頼らず人口増加は可能

 他にも、細々した制度が多々あるが、とにかく子供を産めば産むほど、その家庭の生活が楽になるという社会を目指しているのだ。


こうした制度のおかげで、子供を望むハンガリー人は、過去10年で2割増加しています。

結婚数は43年ぶりの高水準で、離婚数も60年前の水準まで下がっています。

妊娠中絶数も36%減りました。

2020年は34337組が結婚し、前年比6.7%増です。


女性の就業者数も、20年ぶりに上昇に転じました。

20歳から64歳までの女性の就業率は75.3%まで上昇しています。

3歳未満の子供がいる25歳から49歳までの女性の就業率も、2019年に17.9%まで上がりました。

こうした制度がなければ、2011年以降、104000人もの子供が生まれなかったと言えます。

少子化対策というのは、最低でも10年はかかる国家の大計ですが、移民に頼らなくても人口を増やすことは、十分可能なのです。

 移民に頼らずに人口減少問題を解決したい!

このことは日本も、まったく同様である。

日本も不妊治療の保険適用一本槍ではなく、「これでもか」というほどの少子化対策を実践しているハンガリーを参考にしてはどうか。


外国人に補助金やらなんやら金銭的援助をして

日本に呼び込もうとしているが、その金は日本国民のために使うべき日本国民が納税した金だ!

日本国民の幸せのために使うべきだろう?

日本国民に我慢を強いる移民政策

今すぐ辞めるべきだ!


子供を産めば産むほど、その家庭の生活が楽になるという社会を目指している!

これこそ日本が目指すべき姿じゃないのか?