脂肪を厚着って?
その歩き方が冷え症の原因?!
コートが入らなくなる季節。
身体に脂肪が付いた事が一目瞭然になる季節!
服は軽そうになっても、身体は厚着のままっとことのないよう。
生存本能で身体が脂肪をためやすい事は事実。
でも、それだけが原因なわけではありません。
自分自身の歩く姿勢で「脂肪厚着体質」を作り出してしまうこと、ご存知ですか?
猫背な歩き方は脂肪が付きやすい?
あなたの歩き方は大丈夫ですか?
体が冷えると脂肪が蓄積する!
首を縮めて肩を丸くして歩いていませんか?
また、厚着のせいで肩がこるとか、首がこるとか、そんな経験はありませんでしたか?
冬は、寒いから、厚着だから、そんな理由が重なって、猫背でいる時間が長くなりがちです。
猫背のように、身体が縮まっていると、筋肉が充分に動きません。血液循環も低下し、老廃物が溜まりやすく、冷えやすい身体になってしまいます。
それは脂肪にとって好都合な身体!老廃物が停滞しているところは、更にセルライトとなり、醜い脂肪の塊が身体を覆ってしまいます。
冷え症は、体調不良だけではなく、脂肪も呼び込むのです。
冬が終わってコートを脱いでも、脂肪はすぐには脱げません。
薄着の季節になって急に慌てないためにも、冬こそ気をつけたいものです。
身体を丸めて猫背になっていると「冷え」は改善しません。
日常で誰でも行う、「ウォーキング」と「エクササイズ」を併用して、冷えを改善しましょう。
背中美人の為に気をつけるべきポイント
1:肩甲骨
日常生活では、猫背になりがち
歩き方を見直してみましょう。
まずは、誰が見ても、すぐわかるポイントから。
身体を縮めて猫背で歩いている方を多く見受けます。
猫背になると、首周りや脇の下のリンパの流れを滞らせてしまいます。リンパとは、身体の中の脂肪などを運んでくれるもの。その流れが滞ると、むくんだり、代謝の悪い身体になっていきます。
更に猫背は、ダイエットのスイッチである肩甲骨を怠けさせる、脂肪を燃焼しにくい姿勢。
猫背は視線も下がりがち
写真をご覧ください。
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冬に気をつけるべきポイント
2:足首
足は第二の心臓と言われています。
しかし、猫背で視線が下がったり、肩を縮めて歩くと歩幅が狭くなり、
足首がしっかりと使えないウォーキングになってしまいます。
そのままでは、足のポンプ機能が働きにくく、下半身にリンパ液や血液が滞留しやすくなります。
そうして手足の冷えた血液が滞り、ますます冷えます。
つま先をあげて、かかとで着地するように歩きましょう。
足首が良く動き、下半身の血流を改善してくれます。また、滞留しがちなリンパの流れも良くなり、冷え症対策となります。
猫背で、足首を正しく使っていない歩き方は、
1.リンパの流れが悪くなる
2.脂肪燃焼効果が減る
3.血流が悪くなる
ことで、冷え症を引き起こします。
対策エクササイズ(肩甲骨)
まずは、猫背対策および脂肪燃焼スイッチの入るエクササイズです。
冷え対策には肩甲骨回し
1.肩に手を置きます
2.肘で大きな円を描くように、ゆっくり20回
後ろに回します。
3.今度は後ろから前に20回繰り返します。