添加物以上に毎日摂取!日本人の舌を破壊する黄金トリオ | smurt beauty lifes(美しい心と身体で心身共に健康生活)
先日お伝えした「たんぱく質加水分解物」以外にも
添加物以上に毎日摂取している恐ろしいものがあります。


〜おさらい〜

「たんぱく加水分解物」とは

コクやうまみもたらす目的で加工食品に使われているアミノ酸混合物で、「加水分解」という単純な加工で製造されるこから、添加物ではなく

「食品」に分類されています。



大豆・とうもろこし・小麦等のたん白質を、ペプチドやアミノ酸レベルまで分解すると、うま味やコク味を持った素材となります。たん白加水分解物はこの性質を利用した調味料です。



タンパク質を加水分解する過程で発がん性の疑いのある物質ができることが知られており、EUなどで基準値が定められています。

添加物(アミノ酸等)よりも心配な物質と言えるかもしれません。



たんぱく質加水分解物は

毒性の問題以上に、「日本の食文化を崩壊させる危険性」がある事が問題です。


とくに問題なのが「たんぱく質加水分解物」含む

うま味を感じる「黄金トリオ」

(以下3種類)です。

カップ麺、スナック菓子、冷凍食品、加工食品の味のベースになる3種の粉類です。

①食塩(精製塩)

②うま味調味料(化学調味料)

③たんぱく加水分解物


この組み合わせでどんな味でも再現できてしまう!😱

エキスについては後日改めてご紹介します。



塩については、またあらためて深掘りしますので
少しお待ちください。

なんだろうって?

それは世界一繊細な舌を持つ日本人の

「味覚を破壊する」調味料です。




このうち「①食塩」と「②うま味調味料(化学調味料)」よく聞くと思います


「③たんぱく加水分解物」とは、肉や大豆などのたんぱく質を分解して作り出すアミノ酸

のことで多くは「塩酸」を使って分解します。

これが日本人の好む「うま味の素」

なのです。


この3種の「黄金トリオ」を入れれば味が決まり、みんなが「おいしい」感じます。

例えば、カップ麺の豚骨スープなど、豚骨は全く入れずとも添加物で簡単に作れます。


この黄金トリオ「トリプルパウダー」こそが、世界一繊細とも思われる

「日本人の舌を破壊する最大要因」と言えるでしょう。


カップ麺には、塩分が59グラム入っているものも少なくありません。

「大盛」「デカ盛り」はさらに多く入っています。

厚労省が目標としている1日の塩分量は男性が7.5グラム未満、女性が6.5グラム未満に対し

食品添加物平均摂取量は1日平均10グラム以上といわれています。

「たったカップ麺1杯」で、1日分の塩分を取ってしまうとともに、塩分よりも多い量の食品添加物を摂取しているということになります。


もちろん添加物を気にして過ごしている方とそうじゃない方では差があるでしょうが、平均して110グラムほど摂取しているということになります。


これを単純計算すると

1年間で約4キロ!

そして50年間ずっとそういう食生活をしていると約200キロ摂取するという計算になります。




問題はこれだけの添加物や塩分量を摂取しても、それに気づかないことにあるのです。

カップ麺のお湯の量が300ミリリットルとして、9グラムなら塩分は3%で、これはほぼ海水の塩分濃度と同じです。

3%の塩水など、そのままだと、とても辛くて飲めません

しかし「黄金トリオ」によって味付けされれば、3%の塩水も、おいしく飲み干すことができる「魔法のスープ」に変わります


「実際の塩分の量」と「舌で感じる塩辛さ」は大違いなのです。

同じことは「油分」についても言え、「トリプルパウダー」によって、知らず知らずのうちに「大量の油」を摂取していることも少なくないのです。

これが食品添加物やエキス類が為せるワザです。


この「大量の塩分・油分」を、そうと気づかずにとってしまうのは、「黄金トリオ」の魔力にほかなりません。

味が濃くておいしいから、「大量の塩分・油分」も気にならず、ペロリと平らげることができるのです。

もちろん、インスタントラーメンやカップ麺だけの問題ではありません。

ァストフード、冷凍食品、市販の弁当など、加工食品にはかなりの塩や油が使われているものの「黄金トリオ」の力で、そう感じない食品も少なくないのです。

「黄金トリオ」が使われた食品ばかり食べていると、「素材本来の味」がわからなくなり「黄金トリオ」が使われていないと「どうも物足りない」と満足できなくなってしまいます。味覚がおかしくなってしまう。



特に子供達が

素材そのものの味を「不味い!」

「口に合わない



と言うことになってきているんです!


たんぱく加水分解物を始めとするうまみ調味料類の問題は、安全性というよりはその強烈なうまみにあります。

食べ過ぎることもしばしば。

結果として塩分過剰、糖分の取り過ぎによる肥満や成人病リスクの増加に加え、繊細な味がわからなくなるという「日本人の繊細な舌を破壊する最大要因」と言えます。


 天然のふくよかな味とは似て非なるうまみ調味料類の味。

世界文化遺産に指定された和食のうまみは化学的に合成されたものではないはず。

四季に恵まれ、海に囲まれた自然豊かな国だからこそ生まれた日本のうまみの伝統を、子や孫へと引き継いで行く事は大事なのではないでしょうか。



ちなみに

添加物の見分け方は、食品のラベル裏や横あたりに原材料が書いてあります。

その中の(/)スラッシュより後ろが、添加物です。

書いてあるものが多ければ多いほど添加物が多く含まれているということになります。

下記では調味料(アミノ酸)以下が添加物になります。



ちょっと覚えてみてください。

まだ気にしてない方はまず見るところから始めてみてくださいね。



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