雑踏に隠れてく
背中追ってはみても
あなたと違う人と
わかっているとしても

よく似た声を聴くと
どうしても振り向いて
あなたと違う人と
わかっていたとしても

この街には私ひとり
あのカフェにも私ひとり

孤独に苛まれ
震えながら生きてる

もう手袋は いらない季節
少しだけ汗が滲んで
ただ時間だけ 進んでいけば
私だけ取り残される