悲しみでさえ嘘をつき
きみは部屋を出る
いつもの靴は
置き去りに

戯れは
ベッドの上に
馴れ合いも
ベッドの上に

駆け出して追いかけて
それでもきみは
止まらずに
前だけ見てる

これでいいよと
誰かが言えば
そうかと思えるから

投げやりなまま
僕らは捨てる
プライドも夢さえも