先日、愛読しているシオタさんのブログにこんな記載がありました。
上司から怒られるシオタさん。
怒られたことを
『上司の目的は果たされたんだろうなきっと。
こんな感じの目的が果たされたんじゃなかろうか。
「イベント運営責任者のシオタが、イベント日程調整をミスった。他社がやるイベントと同日開催で予定を立てるという痛恨のミス。シオタは私が指導して教育しろって社長から言われてるし、全く…。私がいないとあいつはホント使えないんだから。しょうがないな、しっかり指摘してやるか。ホント次から気を付けなさいよ。よし、指導終了。社長!今、電話でしっかり指導しましたからね!ちゃんと私の電話聞いててくれましたか?」なんて。』
と解釈していました。
すごい上司もいるもんだなーと読んでいたんですが、昨日、気づきました!
わたしにも同じことが起こっていた!と。
昨日の会議で提案した、新しいサービスの契約書のフォーマット案。
確認するのは、社長と上司(50代男性)。
フォーマット案を確認した上司から、「補助金の規定が抜けてるぞ!補助金の規定は本当にみんなが気にしてないよな。これ、デリケートな項目なんだからな!申請期限も本当は3ヶ月だけど、出さない人が多いから、1ヶ月って書いておけ。そうすれば早く出すだろ。」という指摘。
しかし、わたしは忘れていたわけではありません。
もちろん、書いてあります。
ただ、確かに上司が言うほど細かくは書いていませんでした。
だって、補助金利用の規定は、別の概要書があるから。
おそらく他の社員も概要書があるから書いていないと推測されます。
しかも、補助金利用の概要書は、県が作成・公開しているもの。
県のホームページで広く3ヶ月と公開されているものを、うちの契約書だけ1ヶ月にするとかクレームの元でしょ!
と、ここで思い出したのが、シオタさんのブログ。
上司はなぜこんな指摘をしてきたのか。
まさに『全く…。私がいないとあいつはホント使えないんだから。しょうがないな、しっかり指摘してやるか。ホント次から気を付けなさいよ。よし、指導終了。社長!今、電話でしっかり指導しましたからね!ちゃんと私の電話聞いててくれましたか?」』という状況!
まさに、大好きな社長から『承認』されたいという欲求を満たすためのアピール行動!
電話か対面かの違いに過ぎない!
今回みたいなことは、この上司においては日常茶飯事なので、私はずっと「マウンティングしてくるオヤジだな」と思っていたのですが、少し視点が変わりました。

マウンティングではなく、『承認』の渇望なのではないかと。
今回はもうひとつ、こちらの記事にも影響を受けました。
承認欲求は人を突き動かすという事実。
『睡眠薬をザラザラ呑み、酒をかっ食らって大惨事を起こし続けていると「それが面白い」という人が現れます。また、「ちゃんとやる」ことは出来なくても、「ハチャメチャをやる」ということは可能なわけです。これがある種の承認になってしまう、という状況は起こります。いわゆる「メンヘラ芸」もこの流れで起きるものだと僕は思っています。なにせ、精神的疾病の底にあるときはあらゆる承認が不足しているのですから、これはほとんど麻薬です。』
承認欲求って本能的なもので、『承認』って脳内麻薬だったんだという衝撃と、そこから来る納得感。
きっと、私の上司も、シオタさんの上司も、「部下を叱る」という行動をとり、それを「よくやってるな」と『承認』された時の過去の脳内麻薬に取り憑かれているんだなと。
『承認』というものが人を突き動かすエネルギーの強大さを感じました。
マズローの欲求5段階説を目のあたりにする。