多摩モノレール沿線の用事を終えて、なんとなく美味しい中華が食べたくて立ち寄ってみた立川南駅。
多摩モノレール沿線のトイレは企業柄なのか、どの駅も代わり映えがなくつまらないなと思っていたが、今回はちょっと感動があった。



男女のトイレが別々のところに設置してあるタイプで、入り口に案内図が設置されているのが嬉しい。
これなら、こっちに入りたかったのに間違えてしまったなんてこともなく、安心。

なかはスタンダードな多摩モノレール駅トイレといった感じ。清掃がしっかりとされていて、清潔感がある。

個室内はスタンダード。設備は新しめな印象を受けた。



トイレットペーパーの盗難をよく聞くなか、交換用トイレットペーパーが堂々と置いてあるのは、治安の良さを感じさせて嬉しい。
ときどきトイレットペーパーホルダーに鍵がかかっているのも見かけて、あれはあれで良いことだと思いつつも、清掃業者によっては替えのタイミングが悪くて、危ういことになったりもする。だから、こう置いてあるのはちょっと有り難かったりするのだ。

あと、この自動開閉タイプ、好きなんだよね。

狭い通常の個室内に、フットボードが置いてあるのも、詰め込んだ感じがして好きだ。

でもちょっと狭いかな。

そして今回少し面白かったのが、このドアである。
そう、「引く」。
わかる、ときどき間違えるのだ。
そして、英語表記ではなく、テプラでデカデカと日本語表示。いやぁ、いいぞ。
これはいい。
とにかく、設備もそうだが、利用者が便利になるように狭い空間に詰め込んでいる。いいぞいいぞ。

普通のフックタイプの荷物かけの下に、収納タイプのフックがついているのもいい。
背が小さいと上の備え付けのフックには手が届かなかったりもするから、こういった気遣いは本当に有難い。

立川南駅は気遣い詰め込みタイプのトイレ。またしばらくしたら、新しい気遣いが増えているかもしれないと、少しワクワクしている。

さてさて、中華屋だ。