昨日の放課後も部活でした
短縮授業だったようで
いつもより早く部活が始まり
17時には終わって帰宅したらしい
私は仕事から帰宅してすぐ
買い出しに出ていました
『どこにいるの？』
『お母さん 今どこ？』
と息子からLINEが来て
返信しようとしたら
電話がかかってきた
すぐに帰るよ～ と伝えて
自宅へ向かいました 
その間 何度も
自宅駐車場に設置してある
防犯カメラのセンサーが反応し
スマホに繰り返し通知がきた
どうやら息子は
駐車場に出て私を待っている
何かあったか？
自宅に着いたら
やはり息子は駐車場で待っていた
ニコッとして小さく手を振っている
車を停めたら近寄ってきて
買ってきたお米10キロを
率先して運んでくれた
でも…
なんか様子が…
今日は帰りが随分と早いね
部活が無くなったの？
と聞いてみた
すると 明らかに息子の顔が曇った
今日ね 泳ぎ終わってから着替えが遅くなってしまって
男子の一番最後になってしまったの
更衣室を出たら
部員は誰もいなくなってて
荒🌑先生だけがいて 誰かが忘れた
水筒を指差して
『これ、お前のか？』って聞いたから
違いますって言って
急いでみんなが集まっている所へ
行こうとしたら
『お前さー
自分のじゃなくても
自分のじゃなくても持って行けよっ！
ホントだめだなーー』って
』って急に怒鳴って来たの
気が利かない俺が悪いけど
急に怒鳴って来たから
ビックリして怖かったの
なるほど
12歳6ヶ月
息子は産まれて初めて
交流のない大人にガチで怒鳴られた
ショックと恐怖でボロボロ泣いて
泣きすぎて 吐いてました
もちろん今まで
先生に怒られたことはあるけど
先生方と信頼関係が出来ていたから
多少ショックや恐怖はあっても
しっかり受け止め 反省し
前向きに捉えて来れました
いきなり怒鳴った中学の先生は
部活に来ても ただいるだけ の顧問B
今まで全く交流がない
荒🌑先生(顧問B)は 今年
何処かからやってきた中年男性教師
(何故か息子の中学校は市や県の
教員人事異動が非公開にされていて
昨年まで何処の学校にいた先生が
着任したのかが全く分からない)
本入部になった時に 荒🌑先生
ご自身が子供たちに話した情報で
昨年まで 陸上にしか
関わっていなかったらしく
ご自身も陸上しかやって来ていない為
水泳の知識はゼロで
教えることは出来ないと言ってたそうで…
まだ部活の保護者説明会がなく
どんな先生なのか全く想像できない
あ！そうだ
たまたま今
入学式の写真がネット販売中で
荒🌑先生を写真で
確認することが出来た
ああ… はいはい…
無駄に感情で物を言いそうな
ムスッとしたオッサンだな…
って感じ
50代後半か 再任用か？
これが 第一印象
息子は HSCの特性があり
特に学校や教師に
恐怖や不安を抱きやすいため
小学校からの支援を今年度も引き続き
行われることが先週くらいに決まり
すぐに学年の先生方に情報共有される
と担任から聞いていたけど
もしかしたら
顧問Aは 知っている可能性があるけど
顧問Bは 知らないのか？
顧問２人とも支援級の先生だから
要支援の子は普通級でも
一応 情報として知っていると
思ったけど…中学は違うのかな？
私は 息子に伝えました
①荒🌑先生は些細なことで
感情をむき出しにして
声をあらげないと注意できない
心にゆとりのない先生だと
言うことがお母さんは分かった
最後の『ホントだめだな』は
マジで言う必要ないし
子供の自己肯定感を下げる言葉を
支援級の担任が言うとはね。
元々は何を教える先生だったのか
知らないけど時代の流れに
乗っていないのは想像できる
本当は良い先生かも知れないけど
まだその情報は入っていないから
お母さんの中では そう言う人
世の中にはそういう人間が
一定数いるから社会人になる前に
そういう人間に出会えたのはラッキーよ
②荒🌑先生が怒った理由を想像すると
気が利かないってだけが
理由ではないと思う
部活はチーム・仲間なんだ
仲間が置き忘れた物を
自分のじゃないからって
スルーしたことを怒ったのかもね
仲間は互いに思いやるんだよ
チームの誰かが誰かのために
自分も誰かのために
助け合ったり励まし合ったり
応援したりして仲間になる
って考えで明日からやって行こうね
③初めての環境だから
普通のトーンで教えてくれたら
そういうものなのかと
知ることが出来たんだけど
感情的な指導しか出来ない教師も
中にはいるってことが分かって
同時に勉強になったね 笑
小学校の先生たちは
かなり忍耐強くて
心にゆとりがあるのが分かるね
いきなり怒鳴る先生はいなかったね
また荒🌑先生が怒鳴って来たら
先輩を頼るんだよ
きっと先輩たちの方が
丁寧に教えてくれるし
ショックをフォローしてくれる
先輩も中にはいるかもしれないよ
先輩も色んな先輩がいるから
交流することで勉強になるよ
話をしているうちに
息子は落ち着き 泣き止みました
約150cm 45kgありますが
仕上げは 抱っこして
お尻をトントントントン…
巨大な赤ちゃんですが
コレで息子は確実に強くなる
私の足腰も強くなってます 笑
ゆらゆら抱っこしたら
スッキリしたようで
自分からテスト勉強を始めました
寝る頃には
荒🌑先生なんか気にしない！
って言って スーッと寝てました
私も水泳部でしたが
スポ根時代なので
顧問からビンタされたり
飛び蹴りされたり
理不尽しかない部活で
本当によく我慢してやってたな～
って感じですが
時代は変わり
体罰はなく
私と息子は 別人格だけど
荒🌑先生の存在で
これから息子は
怒鳴られても なにクソ！って
立ち上がれるメンタルの強さ
少しずつ育つ予感がします
