森について考える。って言ってみる。#4 | インゾーネスタッフブログ

森について考える。って言ってみる。#4

今更ながら、、、


新年あけましておめでとうございますm(_ _)m

inZONEの森担当 木元です。




あっという間に年が明けましたね。


特になにってわけじゃないんですけど。。。







私事ですが、そろそろ旭川での思い出話も尽きてきたので

ネタ探しに奮闘しております。






それに伴って

最近、よく




「森ブログ見てます。」



とか、



「森ブログ面白いですね!」



とか、




「木元さんってTVで見るよりカッコいいですね。」




。。。。。。。













すみません、うそです。








ただ、以前より反応が増えたのは確かです。




反応とブログネタが反比例している今日この頃、




今回のテーマは、




『無垢の家具は呼吸しているからねー。ってよく聞きますが』です。




各関係者の方々から苦情を頂くような内容になる恐れがありますので

一個人の見解としてお読みください。





それでは、


『森について考える。って言ってみる。#4-1
  ~無垢の家具は呼吸しているからねー。ってよく聞きますが~』




天然木を使った家具の説明で

「この家具は生きてます。呼吸をしているので反ったり割れたりします。」


と、聞いたことありませんか?



確かに、


木材を使った製品に反りや割れはつきものです。


ただ、生きてますっていうのはどうでしょうか。というのが今回のお話です。





木は人間や動物と同じく生きてます。

これは間違いないです。



#2でもお話ししましたが、

どのように成長してより高く太くなろうか。など

長く生きるための本能がちゃんとあります。



前回の冒頭でもすこし言いましたが

秋になるとなぜ落葉するのか?

というのも、木が考えて生きている証拠のひとつです。





すべての樹木が落葉するわけではありませんが、

落葉針葉樹・落葉広葉樹と呼ばれる樹木は

冬が来る前に自ら葉を落とします。


なぜか?


それはそうしないと死んでしまうからです。




製品に使われる木材は、何年もかけて乾燥し

加工するのに適した含水率(その素材に含まれる水分の率)に調整されます。




伐採されたばかりの木材は【生木(なまき)】と言って

非常に多くの水分を含んでいます。



人間と同じ、体の70%は水で出来ているのです。



しかし、木は人間や動物と違い、服や毛で体温調節が出来ません。



したがって木は、多くの水を含んだまま冬に臨むと

体の中の水分が凍ってしまい凍死(枯れて)してしまうんですね。





なので、その前に

自分が枯れてしまわないギリギリの水分を残し

あとはすべて放出してしまうんです。




まさに冬眠状態。

葉を付けてる余裕なんてありませんよね。




このサイクルが落葉です。



そして、製品に使われる木材を伐採するのに一番適しているのが

この時期なんです。


木材の乾燥には天然乾燥で最低でも5年はかかります。


しかしこれが、夏の緑々とした水々しい生木なら倍以上かかります。


なのでもっとも含水率が低い真冬の樹木を伐採するんです。






非常に合理的ですね。




なんか話がずれてきましたが、

とにかくこのようなあたりが木は生きてるというくだりなんですが


はたして製品となった木は生きてるというのか?




たしかに無垢のテーブルを見て、

この家具は生きている。というと心が温かくなりますが、




木材が製品になる以上、


伐採され、

乾燥し、

製材され、

加工、

仕上げ、

塗装、


と、様々な工程を経ているわけで


そもそも、伐採された時点で木の生涯は終わっているのではないか?

というのが今回のおおもとのテーマです。


「おいおい木元さん、あなたは木が好きなのによくそんな残酷なこと言えますね」と

この段階でかなりの敵を作ってしまいそうですが、

そう思うのにはちゃんと理由があります。




長くなったのでそれはまた次回。



森について考える。って言ってみる。#4-2で





それでは。