夜の上り旅情17 上越新幹線とき・越後湯沢~大宮間 2024.7.6 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

先日、黒地獄の企画記事のためにしなの鉄道の黒姫駅、信越本線の黒井駅を訪問、さらには初めての北越急行乗車を果たした後のことです。

 

黒姫駅と黒井駅、北越急行の乗車の後、さらに白新線の黒山にも行こうかどうか迷っておりました。

 

結論としては、毎週外出続きだったこと、そして最終週第10週に影響が出かねないので、見合わせることに致しました。

 

北越急行の列車で越後湯沢に出て、上越新幹線で帰宅することに。

北越急行の列車は上越新幹線の東京方面との接続を考慮しておりますが、土産物店に惹かれてしまい、その土産物店に立ち寄りました。


E7

長野


そのあと、とき号で大宮駅まで。

この列車は、各駅停車のとき号でした。

 

時間は18時台。

7月でまだまだ明るいため、夜とは言い難い雰囲気でしたが、時間としては夜でしたのでこの記事を執筆致しました。

 

各駅停車の列車で、なおかつ夜の上りということで、社内はガラガラでした。

ここに、夜の上り列車としての風情を感じます。

居酒屋新幹線ができるくらいに、ガラガラでした。

 

越後湯沢は雪国。

現在は夏ですが、夕方で薄暗さが感じられます。

上越線の上り列車は、水上行きがなんと!

17時台が最終列車なのです。


上越線の上り列車そのものが17時台で終わりかと思いましたが、その後には越後中里止まりが2本あるようです。

 

越後湯沢を出ると、県をまたぐ移動を遂げて上毛高原駅に停車します。

大清水トンネルを通過し、県をまたぎます。

 

上越線のほうは「清水トンネル」「新清水トンネル」です。

 

上毛かるた

 

【る】ループで名高い清水トンネル

 

と謳われております。

 

さいしょの停車駅、上毛高原駅。

上越新幹線の単独駅です。

この駅は、群馬県利根郡みなかみ町月夜野にあります。

 

この「みなかみ町」「月夜野」の地名から、

 

【み】水上、谷川、スキーと登山

【て】天下の義人 茂左衛門

 

の句を思い出します。

 

列車が上毛高原駅に到着すると、車内販売のワゴンが回ってきました。

 

車内販売はまだ生きていたのか!?

 

東海道新幹線や東北新幹線、在来線特急などが車内販売を停止しましたが、上越新幹線はその対象外となっておりました。

 

その車内販売で、ビールを購入しました。

で、浦川原の農産物直売所で購入した弁当とともに。


上毛高原駅のほかに、群馬県内の新幹線単独駅は北陸新幹線の安中榛名駅があります。


【な】中山道 しのぶ安中杉並木

【は】登る榛名のキャンプ村


安中榛名の次は、碓氷峠をアッサリ越えて軽井沢へ。


【う】碓氷峠の関所跡


碓氷峠が難関だったことが信じられません。

 

話を上越新幹線に戻します。

次は高崎。

 

【か】関東と 信越つなぐ 高崎市


高崎は群馬県の交通の要所。

それだけに、高崎からは多くの乗客が乗り込んできました。


また、高崎はだるまで名高い町です。


【え】縁起だるまの少林山


 上毛かるたで、いの一番に読まれる札。


【つ】鶴舞う形の群馬県

 

群馬県を離れ、2回目の県をまたぐ移動を遂げて埼玉県へ。

 

次は本庄早稲田。

早稲田大学の本庄高等学院よりも、カインズの本社が目立つ駅です。

 

それから熊谷駅、ニューシャトルや鉄道博物館が近づくと、大宮駅に到着します。

 

この度の旅路一ッだけで、上毛かるたの句を次々思い出しました。

 

次回また上越新幹線に乗車する際には、白新線の黒山駅の訪問ならびに、新潟バスセンターのカレーを食べたいと思います。