皆様、改めまして2箇月以上ぶりの祝日・海の日おめでとうございます。
先日、海の日を7月20日に戻すべきだとの意見をインターネットで見かけました。
もしも本年、これが実現してしまっていたとすると
黒地獄が今でも続き、それがなおかつ14週間にまで及んでしまう
ことになります。
海の日は1995年(平成7年)に制定され、その翌年(1996年)より施行されました。
当初は7月20日でしたが、ハッピーマンデー法により2003年(平成15年)より現在のように7月の第3月曜日となりました。
趣旨は
海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う
というものです。
1876年に明治天皇が東北、北海道巡幸から汽船明治丸で横浜に帰航した日が7月20日であったことから、これにちなんでこの日を海の日として祝日に制定されたそうです。
海の日に限らず、その他の祝日でも本来の日付に戻すべきとの論が出ております。
祝日の本来の意義を思い起こすため、本来の日付に戻す趣旨は理解します。
年により、週のど真ん中の水曜日、木曜日になることも有り得ます。
しかし私は、土曜日の祝日が金曜日に振替されない限り反対致します。