「黒」がつく駅シリーズ⑥ 名鉄名古屋本線・黒田駅 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

黒地獄本番2024の木曜日企画記事。

陽春の黒地獄に引き続き、本年の木曜日は「黒」地獄の名称にちなんで、駅名に「黒」がつく駅をご紹介しております。

 

第6回は、名鉄名古屋本線の黒田駅。

愛知県一宮市にあります。

1936年(昭和11年)9月に開業しました。


黒田駅



黒田駅は、この駅のほかにもう1箇所あります。

それは、近鉄電車田原本線の黒田駅(奈良県)です。

 

この駅は、普通列車(ダラ)のみ停車します。

昔は30分に1本のみでしたが、現在は15分に1本列車が来ます。


下り列車(岐阜ダラ→岐阜行き普通)


上り列車(スカダラ→須ヶ口行き普通)


名鉄岐阜駅から6駅目、名鉄一宮駅から4駅目です。

名鉄名古屋駅からは特急で、先ずは名鉄一宮まで。

というのは、かつての古い認識でした。

(→名鉄電車への乗車が久しぶり)


特急

一宮



現在の名古屋本線の特急は、新木曽川にも停車します。


特急

先代成田エクスプレスの親戚のような顔立ち

新木曽川


ここで、普通列車に乗り換えできます。


一宮で乗り換えた普通列車はたった2両で、この駅で7分も待たされました。

 

本線に2両というのは、どこぞのローカル線なのか?
 

との念を禁じ得ませんでした、

 

周辺には、イオンモール木曽川(旧ダイヤモンドシティ・キリオ)があります。

イオンモールのおかげで、利用者数が増加したようです。

 

駅は、方面別改札となっております。

構内踏切や地下通路、跨線橋がないため、反対ホームへの行き来は不可能です。


下り改札


駅そのものや駅前は閑散としておりますが、駅近隣にある住宅にはアパートもあり、寂しく見える小さい駅ですが生活の息吹が感じられます。


ホーム


付近にはJR東海道線の木曽川駅があります。

こちらも旧快速電車等は通過し、普通列車のみが停車します。


木曽川駅



こちらは当駅を出ると、アッサリと県をまたぐ移動を遂げていきなり岐阜駅です。

 

尚、名鉄電車のほうは隣の木曽川堤駅を出て、木曽川を越えて県をまたぐ移動を遂げると、ようやく岐阜県に入ります。

 

ここが、名鉄名古屋本線の黒田駅なのです。