黒地獄本番2024の木曜日企画記事。
陽春の黒地獄に引き続き、本年の木曜日は「黒」地獄の名称にちなんで、駅名に「黒」がつく駅をご紹介しております。
第6回は、名鉄名古屋本線の黒田駅。
愛知県一宮市にあります。
1936年(昭和11年)9月に開業しました。
黒田駅
黒田駅は、この駅のほかにもう1箇所あります。
それは、近鉄電車田原本線の黒田駅(奈良県)です。
この駅は、普通列車(ダラ)のみ停車します。
昔は30分に1本のみでしたが、現在は15分に1本列車が来ます。
下り列車(岐阜ダラ→岐阜行き普通)
上り列車(スカダラ→須ヶ口行き普通)
名鉄岐阜駅から6駅目、名鉄一宮駅から4駅目です。
名鉄名古屋駅からは特急で、先ずは名鉄一宮まで。
というのは、かつての古い認識でした。
(→名鉄電車への乗車が久しぶり)
特急
一宮
現在の名古屋本線の特急は、新木曽川にも停車します。
特急
先代成田エクスプレスの親戚のような顔立ち
新木曽川
ここで、普通列車に乗り換えできます。
一宮で乗り換えた普通列車はたった2両で、この駅で7分も待たされました。
本線に2両というのは、どこぞのローカル線なのか?
との念を禁じ得ませんでした、
周辺には、イオンモール木曽川(旧ダイヤモンドシティ・キリオ)があります。
イオンモールのおかげで、利用者数が増加したようです。
駅は、方面別改札となっております。
構内踏切や地下通路、跨線橋がないため、反対ホームへの行き来は不可能です。
下り改札
駅そのものや駅前は閑散としておりますが、駅近隣にある住宅にはアパートもあり、寂しく見える小さい駅ですが生活の息吹が感じられます。
ホーム
付近にはJR東海道線の木曽川駅があります。
こちらも新旧快速電車等は通過し、普通列車のみが停車します。
木曽川駅
こちらは当駅を出ると、アッサリと県をまたぐ移動を遂げていきなり岐阜駅です。
尚、名鉄電車のほうは隣の木曽川堤駅を出て、木曽川を越えて県をまたぐ移動を遂げると、ようやく岐阜県に入ります。
ここが、名鉄名古屋本線の黒田駅なのです。