オレンジエクスプレス。
近年の箱根駅伝で、法政大学がこのように呼ばれるようになりました。
本年の陽春の黒地獄、黒地獄本番の火曜日企画記事は、オレンジ色がシンボルカラーの俊足列車をご紹介致します。
急行や特急に限らず、快速でも準急でも鈍行でも、オレンジ色の俊足列車ならオレンジエクスプレスとしてご紹介致します。
その第5弾は、つくばエクスプレス(正式名称:首都圏新都市鉄道)の通勤快速。
色がオレンジ色です。
つくばエクスプレス
画像は普通列車で代用します
守谷
通勤快速は、2012年10月に新設されました。
登場当初は平日朝上り、夕刻下りに運行しておりました。
それが2020年3月のダイヤ改正で、平日朝の上りの運行が終了しました。
停車駅は以下の通り。
秋葉原~北千住間の各駅、六町、八潮、南流山、流山おおたかの森、柏の葉キャンパス、守谷、研究学園、つくば。
秋葉原~つくば間は、約49分です。
快速よりも停車駅がやや多いながら、この素晴らしい俊足!
尚、快速は全区間を45分で走破します。
停車駅は秋葉原~北千住間の各駅、八潮、南流山、流山おおたかの森、守谷、つくばです。
八潮駅には、本年3月のダイヤ改正より停車するようになりました。
これで、つくばエクスプレスの走る全ての都県(東京都、埼玉県、千葉県、茨城県)に快速が停車するようになりました。
ようやく、埼玉県の駅も快速停車の仲間入りを遂げました。
通勤快速の停車する六町駅は、区間快速は通常は通過します。
その区間快速も、平日朝の上りについては六町駅に停車します。
下りについて、いわゆる「千鳥停車」の陣を布いております。
これがつくばエクスプレスのオレンジエクスプレス、通勤快速なのです。
快速つくば行き
守谷
翌週はゴールデンウィークです。
次回は黒地獄本番の始まる、2週間後に。