東武東上線のダイヤ改正。
準急の上板橋停車、快速の廃止、快速急行の川越以北各駅停車など、優等列車の停車駅に大きく変化が起こります。
今回は
急行が朝霞駅にも停車する
という話です。
30000の急行電車
森林公園
現行の急行は池袋を出ますと、成増、和光市、朝霞台、志木、ふじみ野、川越に停車します。
川越から先は、各駅に停車します。
尚、ふじみ野には1993年11月の同駅開業と同時に、朝霞台には1998年(平成10年)3月より停車するようになりました。
さらに、和光市も昔は急行の通過駅でした。
1987年(昭和62年)8月に、営団地下鉄(現在の東京メトロ)有楽町線との相互直通運転開始、複々線化が成されました。
この時に、急行が和光市に停車するようになり、通勤急行が新設されました。
通勤急行は朝の上りのみの運行でした。
川越までの各駅、志木、和光市、池袋の順に停車しておりました。
日中は池袋発、Fライナーがそれぞれ30分間隔となっております。
この2種類の急行で、15分間隔となっております。
Fライナーは東京メトロ副都心線内で急行、東急東横線内では特急(東横特急)です。
坂戸で、越生線に連絡します。
その急行が、今春のダイヤ改正で朝霞駅にも停車するようになります。
これにより、池袋発の急行は成増~志木間で各駅停車になります。
そのためネット界隈では
(和光市~志木間は)何のための複々線なのか
と言われております。
このダイヤ改正で、快速急行が川越以北が各駅停車になります。
川越以北は、快速急行と急行を併せて、約10分間隔の運行になります。
これを現行の越生線ダイヤに当てはめると、4本中2本は接続の悪い列車が出ます。
そのあたりがどうなるのか、気になります。
朝霞駅の急行停車は、私からすると
林製麺所(埼玉県朝霞市)に行く時に便利
ととらえております。
川越や高坂(鳩山)や鶴ヶ島に出る場合、これからも急行を利用し続けることになります。
東松山以北は遠のき、越生線方面の接続が気になります。