JR東日本大宮支社では、トイレや階段等での、出合い頭の衝突防止に力を入れております。
大宮支社の大きな駅では、このような警告やポスター、衝突防止ミラーをよく見かけます。
(例えば南浦和駅や武蔵浦和駅)
さいたま新都心駅
武蔵浦和駅
これを意識していないと、漫然と歩いて人とぶつかるのです。
例えば、トイレなどの入り口や階段、通路の曲がり角で止まりもせず、いきなりスッと突っ掛かってくる輩が多いでしょう。
猪突猛進。こんなところでやらんでいい!
これがクルマ、バイク等なら重大事故になりかねません。
だからこそ、曲がり角や出入口では一旦止まって「すれ違う人はいないか?」と確認するのです。
道路にある一時停止の標識の意味も、よく理解できることでしょう。
信号のない十字路、丁字路などでも、一時停止の標識がなくとも一時停止するクセをつけておいたほうがよいでしょう。
参考資料(大阪ガスオートサービス)
そういえば、教習所(鎌ヶ谷自動車学校)でもこのようにして、しっかり周りを確認するよう何度も教え込まれました。
20160725095453.pdf (ogas.co.jp)
職場の安全衛生委員会でも、よく出てくる話題だと思います。
特に工場や倉庫などで漫然とした歩き方などやっていたら、命にかかわります。
うちの倉庫内では、扉や曲がり角からいきなりスッと飛び出してくる連中ばかりです。
いつ痛い目に遭わされるか、わかったものではありません。
参考資料(鳥取労働局)
衝突防止ミラーは、ベターライフ・ウィズ・コミュニティ(註:ベルク)の一部店舗のトイレ入口にもあります。
しかし、それ以外の場所では出合い頭のヒヤリハットが多発しそうな状態です。
危険を防止するための見える化 | 鳥取労働局 (mhlw.go.jp)
この手の警告に力を入れることは、極めて大切(註:567茶番の決まり文句とは違う)です。
その大切なことに力を入れているJR東日本大宮支社さんに、心から敬意を表します。
世の中には「マスク警察」という、ノーマスクの人を見つけて居丈高に迫る、気が触れている人種がいるようですが、他人のマスク云々よりも、これらのほうを重視しましょう。
自分の不注意で、相手にけがをさせてからでは遅いのですから。