西小泉駅―伯剌西爾(ブラジル)情緒の香りあふれる駅 | AKI―エーケーアイ―

AKI―エーケーアイ―

本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

群馬県太田市や邑楽郡大泉町をはじめとして、群馬県の東毛地区は伯剌西爾(ブラジル)からの移民が多く住んでおります。

大泉町は、人口の1割が外国人。

その半数が、ブラジル人なのだそうです。

 

その大泉町の一角にある、東武小泉線西小泉駅。

 

ブラジルの国鳥・トゥッカーノ

 

黄色と緑で、ブラジル色の濃い駅だ!

 

この駅舎は、2017年9月に使用開始されたようです。

尚、旧駅舎は落ち着いた雰囲気の駅舎でした。

 

駅名標も、ブラジルの公用語、葡萄牙(ポルトガル)語表記が記されております。

また、南米の多くの国が公用語としている西班牙(スペイン)語表記もあります。

 

黒地と黄色のラインは、明治学院大学を連想させます。

 

ここから、太田の工場等に通勤する労働者が多いようです。

 

いすみ鉄道も、車体が黄色と緑なので、ブラジル感があります。

が、これはブラジルとは特に関係ないようです。

 

上総中野

CIMG1526.jpg

 

駅周辺は、ブラジル料理の店が多く立ち並びます。

 

サッカーのW杯の時とか、ものすごい盛り上がりなんだろうな

 

と、しみじみ思いました。

 

この駅からは、熊谷駅行きの朝日バスが出ています。

平日は1日9本、土休日は1日5本(熊谷発は6本)のみで、太田駅発に比べるとかなり少ないです。

 

参考記事(当ブログ)

https://ameblo.jp/inzaiseijin/entry-12616619975.html

 

小泉線はかつて、ここから熊谷線の妻沼駅まで延伸する計画があったようです。

しかし、終戦とともに需要がなくなり、結局未完に終わりました。

それが、この路線バスという形でなんとか実現している様相です。

 

その本数から、太田←→熊谷ほどの需要はなさそうです。

 

西小泉駅。

横浜市の本当〜にごく一部(中区、西区)のそれとはひと味違った、異国情緒あふれる駅です。

こんどまた行った際には、ブラジルを味わってみたい。

 

それから、10000の乗車も。

 

10000

館林駅佐野線ホーム