群馬県太田市や邑楽郡大泉町をはじめとして、群馬県の東毛地区は伯剌西爾(ブラジル)からの移民が多く住んでおります。
大泉町は、人口の1割が外国人。
その半数が、ブラジル人なのだそうです。
その大泉町の一角にある、東武小泉線西小泉駅。
ブラジルの国鳥・トゥッカーノ
黄色と緑で、ブラジル色の濃い駅だ!
この駅舎は、2017年9月に使用開始されたようです。
尚、旧駅舎は落ち着いた雰囲気の駅舎でした。
駅名標も、ブラジルの公用語、葡萄牙(ポルトガル)語表記が記されております。
また、南米の多くの国が公用語としている西班牙(スペイン)語表記もあります。
黒地と黄色のラインは、明治学院大学を連想させます。
ここから、太田の工場等に通勤する労働者が多いようです。
いすみ鉄道も、車体が黄色と緑なので、ブラジル感があります。
が、これはブラジルとは特に関係ないようです。
上総中野
駅周辺は、ブラジル料理の店が多く立ち並びます。
サッカーのW杯の時とか、ものすごい盛り上がりなんだろうな
と、しみじみ思いました。
この駅からは、熊谷駅行きの朝日バスが出ています。
平日は1日9本、土休日は1日5本(熊谷発は6本)のみで、太田駅発に比べるとかなり少ないです。
参考記事(当ブログ)
https://ameblo.jp/inzaiseijin/entry-12616619975.html
小泉線はかつて、ここから熊谷線の妻沼駅まで延伸する計画があったようです。
しかし、終戦とともに需要がなくなり、結局未完に終わりました。
それが、この路線バスという形でなんとか実現している様相です。
その本数から、太田←→熊谷ほどの需要はなさそうです。
西小泉駅。
横浜市の本当〜にごく一部(中区、西区)のそれとはひと味違った、異国情緒あふれる駅です。
こんどまた行った際には、ブラジルを味わってみたい。
それから、10000の乗車も。
10000
館林駅佐野線ホーム