3県縦断!路線バスの旅(3)春日部から境へ(3) | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

関宿中央ターミナルを出た朝日バスは、この先関宿地区をひたすら北上します。

 

旧野田市を含めた野田市は、チーバくんの鼻に位置します。

 

その鼻はあまりに長く、

 

天狗並みに長いな

 

とさえ思います。

 

そういえば、かつて関宿城博物館に行った際にも、川間駅~関宿間はとにかく遠いと感じました。

 

春日部から関宿中央ターミナルまでは、約32分。

ここから15分弱くらい走り、関宿はやま工業団地に立ち寄ります。

 

同じ「はやま」でも、神奈川の葉山とえらい違うな

 

という念を禁じ得ませんでした。

 

本数が多い区間は、ここまでなのです。

春日部駅からの本数は少ないのですが、川間駅発が1時間に1~2本程度、ここ関宿はやま工業団地まで

出ているのです。

 

しかし、関宿はやまから先は茨の道なのです。

 

ここから先、関宿台町までは、境方面の便は平日は1日13本、土曜休日は1日9本しかありません。

 

しかも土曜休日は、観音前バス停発で12:39が始発です。

それは、私が乗車したこの便なのです。

 

だからこそ、関宿城博物館や境へは、杉戸(註:東武動物公園)から行くのがおすすめ。

このことを、改めて実感しました。

 

その杉戸発と合流するのが、関宿台町バス停です。

そういえば関宿台町バス停には、鈴木貫太郎記念館と神社があった。

あのひっそりとした風景、とても懐かしい。

 

ここまで約50分。

こうなると、今年1月の希望ヶ丘への視察を思い出します。

 

関宿城博物館へ行く場合、関宿城博物館の目の前まで行く便(川間駅~「境町」間)はとても少ないのです。

そのため、「新町」バス停を利用します。

 

このバス停を過ぎると、利根川に架かる境大橋を渡ります。

ここで、2回目の県をまたぐ移動となります。

 

 

利根川を越えると、道の駅さかいが先ず見えてきます。

道の駅さかいのバス停は、交差点を入ったところにあります。

ここから2~3分歩きます。

 

境町に入ると、終点が近づきます。

それは翌日に。