関宿中央ターミナルを出た朝日バスは、この先関宿地区をひたすら北上します。
旧野田市を含めた野田市は、チーバくんの鼻に位置します。
その鼻はあまりに長く、
天狗並みに長いな
とさえ思います。
そういえば、かつて関宿城博物館に行った際にも、川間駅~関宿間はとにかく遠いと感じました。
春日部から関宿中央ターミナルまでは、約32分。
ここから15分弱くらい走り、関宿はやま工業団地に立ち寄ります。
同じ「はやま」でも、神奈川の葉山とえらい違うな
という念を禁じ得ませんでした。
本数が多い区間は、ここまでなのです。
春日部駅からの本数は少ないのですが、川間駅発が1時間に1~2本程度、ここ関宿はやま工業団地まで
出ているのです。
しかし、関宿はやまから先は茨の道なのです。
ここから先、関宿台町までは、境方面の便は平日は1日13本、土曜休日は1日9本しかありません。
しかも土曜休日は、観音前バス停発で12:39が始発です。
それは、私が乗車したこの便なのです。
だからこそ、関宿城博物館や境へは、杉戸(註:東武動物公園)から行くのがおすすめ。
このことを、改めて実感しました。
その杉戸発と合流するのが、関宿台町バス停です。
そういえば関宿台町バス停には、鈴木貫太郎記念館と神社があった。
あのひっそりとした風景、とても懐かしい。
ここまで約50分。
こうなると、今年1月の希望ヶ丘への視察を思い出します。
関宿城博物館へ行く場合、関宿城博物館の目の前まで行く便(川間駅~「境町」間)はとても少ないのです。
そのため、「新町」バス停を利用します。
このバス停を過ぎると、利根川に架かる境大橋を渡ります。
ここで、2回目の県をまたぐ移動となります。
利根川を越えると、道の駅さかいが先ず見えてきます。
道の駅さかいのバス停は、交差点を入ったところにあります。
ここから2~3分歩きます。
境町に入ると、終点が近づきます。
それは翌日に。