朝日バス、国際十王交通バスによる県をまたぐ移動、3回目。
こうなると半ば
県をまたぐ移動チャレンジ
(註:「チャレンジ」といっても他の人に無理強いはしない)
です。
めざすは、茨城県猿島郡五霞町。
その玄関口の一つ、東武日光線幸手駅。
幸手駅東口から、五霞町役場行きの朝日バスに乗車します。
尚、このバスは、幸手権現堂の桜へのアクセスとして利用が可能です。
(権現堂で下車)
五霞町役場
朝日バスの後ろにいるバスは、ごかりん号。
参考記事(当ブログ)
https://ameblo.jp/inzaiseijin/entry-12448216398.html
バスは駅を出ると、市街地を走行します。
市街地を抜けると、何回か右左折し、権現堂を通過します。
その権現堂バス停には、臨時バスの折り返し場がありました。
権現堂川を越えると、五霞町に入ります。
わずか10分で、県境越えを完了します。
途中の停留所で
このバスは、五霞町より補助金を受け、朝日バスが運行している廃止代替バスです。
皆様のご利用をお願い致します。
という案内がありました。
この路線は元々、東武バス(東武鉄道)が運行しておりました。
それが廃止になったため、五霞町より運行補助金ならびに委託を受け、朝日バスにより運行されることになったようです。
境営業所の路線です。
平日・通常の土曜日は、概ね1時間に1本程度です。
関鉄バスの基準では、一応本数の多い路線と見て良いでしょう。
五霞町役場行きのほか、途中の辰堂止まりが2本あります。
しかし、日曜、祝日は10往復のみの運行です。
2~3時間運行のない時間帯があります。
県境を越えたバスは、その後五霞町の中央部を走ります。
終点が近づくと、国道新4号(バイパス線)と2回交差します。
そして、終点五霞町役場に到着します。
五霞町役場
バスはすぐ、折り返し場に向かいます。
そして、幸手行きとして発車しました。
今回、幸手駅発15:36の便に乗車しました。
5~6人程度の乗客がおりました。
ほとんどの乗客が、途中のバス停で降りてゆきました。
終点まで乗車したのは、私ともう1人のみでした。
昼過ぎで利用客が少なくなる時間とはいえ、ちょっと寂しかったです。
それでもこのバスは、今日も幸手と五霞を結んで走ります。
町内に鉄道がなく、半ば茨城県の飛び地状態となっている五霞町。
このバスはそんな五霞町の、大切な交通手段の一つなのです。