イバタマ縦断!路線バスの旅(1)幸手から五霞へ | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

朝日バス、国際十王交通バスによる県をまたぐ移動、3回目。

こうなると半ば

 

県をまたぐ移動チャレンジ

(註:「チャレンジ」といっても他の人に無理強いはしない)

 

です。

 

めざすは、茨城県猿島郡五霞町。

その玄関口の一つ、東武日光線幸手駅。

 

幸手駅東口から、五霞町役場行きの朝日バスに乗車します。

尚、このバスは、幸手権現堂の桜へのアクセスとして利用が可能です。

(権現堂で下車)

 

五霞町役場

朝日バスの後ろにいるバスは、ごかりん号。

 

参考記事(当ブログ)

https://ameblo.jp/inzaiseijin/entry-12448216398.html

 

バスは駅を出ると、市街地を走行します。

市街地を抜けると、何回か右左折し、権現堂を通過します。

その権現堂バス停には、臨時バスの折り返し場がありました。

 

権現堂川を越えると、五霞町に入ります。

わずか10分で、県境越えを完了します。

 

途中の停留所で

 

このバスは、五霞町より補助金を受け、朝日バスが運行している廃止代替バスです。

皆様のご利用をお願い致します。

 

という案内がありました。

 

この路線は元々、東武バス(東武鉄道)が運行しておりました。

それが廃止になったため、五霞町より運行補助金ならびに委託を受け、朝日バスにより運行されることになったようです。

境営業所の路線です。

 

平日・通常の土曜日は、概ね1時間に1本程度です。

関鉄バスの基準では、一応本数の多い路線と見て良いでしょう。

五霞町役場行きのほか、途中の辰堂止まりが2本あります。

 

しかし、日曜、祝日は10往復のみの運行です。

2~3時間運行のない時間帯があります。

 

 

県境を越えたバスは、その後五霞町の中央部を走ります。

終点が近づくと、国道新4号(バイパス線)と2回交差します。

そして、終点五霞町役場に到着します。

 

五霞町役場

 

バスはすぐ、折り返し場に向かいます。

そして、幸手行きとして発車しました。

 

今回、幸手駅発15:36の便に乗車しました。

5~6人程度の乗客がおりました。

 

ほとんどの乗客が、途中のバス停で降りてゆきました。

終点まで乗車したのは、私ともう1人のみでした。

昼過ぎで利用客が少なくなる時間とはいえ、ちょっと寂しかったです。

 

それでもこのバスは、今日も幸手と五霞を結んで走ります。

 

町内に鉄道がなく、半ば茨城県の飛び地状態となっている五霞町。

このバスはそんな五霞町の、大切な交通手段の一つなのです。