わんこそば。
岩手県の名物そばです。
盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺と並ぶ、いわて三大そばといわれています。
わんこそばは、小盛のそばを食べた横から、給仕人がひょいと入れてゆく食べ方で有名です。
終わりにするには、お椀のふたを閉める必要があります。
それに似たような例が、会社の飲み会でもあるのです。
上司のグラスが空いたら、すかさず注がねばならないという謎のルール。
それに気づかないと
課長のグラスが空いてるぞ!さっさと(ビールを)注げよ!
ったくお前は気が利かないな!
とどやす先輩、今でもいますよね。
上司でも誰でも、飲み方にはその人のペースというものがありますよね。
ゆっくり飲みたい人だったら、急かされたくないですね。
また私は飲んべえですので、他の誰かが注いでくれるのを待ってなんかいられません。
こっそり、自分で注いでしまいます。
もし、これが見つかってしまうと
あら気が付かなくてすみません!
いやいや手酌なんていけません!
なんてことになりかねません。
ネットの記事では、その有様を指して
わんこそばかよ
と評しております。
https://news.careerconnection.jp/?p=80920
グラスが空いたら、すかさず注ぐ。
これがわんこそばみたいだという発想はなかった!
メチャクチャ受けた!座布団三枚!
そう言いたくなるくらい受けました。
そういえば、最近の飲み放題メニューでは、ホテルや大学の食堂等を除いては、瓶ビールの出るところをほとんど見かけません。
このわんこそば状態を解消しようと店側が考えているかどうかわかりませんが、良いことだと思います。
グラスが空いていることに気づかなくても、気が利かないなどと気にする必要はありません。
とある方曰く
みんながみんな、気を利かせ合っていたら正直怖い
と申しておりました。
ちなみに私はテンポが遅いので、グラスが空いていることに気づいても、誰かが注いでくれていることが多いです。
グラスが空いているかどうかを気にするのは、店側だけで十分です。
(売り上げの問題から)
昨年末の忘年会スルー旋風で、私も吹っ切れてしまいました。
もう我慢なんかしなくて良い。無理なんかしなくて良い。時間とカネと料理を無駄になんかしなくて良い。
もう遠慮なんかせず、堂々とカイシャの飲み会に「NO」を叩きつけよう!
全国の労働者と連帯し、時間とカネの無駄の元凶であるカイシャの飲み会を粉砕しよう!
労働者のプライベートと人権を取り戻そう!