昨日、千葉テレビの高校野球100回記念大会特別番組「白球はつながる~房総が育んだ球児達の歴史~」を見ました。
千葉の高校野球部OBの話を交え、千葉の高校野球の歴史を振り返りました。
その昔の千葉高校野球は、銚子商業か習志野かという、二強時代だったそうです。
それに千葉商業が間に入っており、三強の時代でもありました。
やはり銚子商業は習志野を、習志野は銚子商業を、互いにライバル視していたようです。
一にも二にも、銚子商業は習志野を、習志野は銚子商業を倒さねば!という闘志に燃えていたことが伝わってきました。
そして私は
昔は千葉県にも、宮城県や奈良県みたいな二強ないし三強時代があったのか
と、驚きました。
それが崩れてきたのが、1978年(昭和53年・第60回)に県立我孫子高校が優勝してからです。
1980年は習志野高校が優勝しましたが、1984年までニューフェイスが出続けました。
そのなかには印西市(当時・印旛郡印西町)の印旛高校(現在の印旛明誠高校)や、拓大紅陵もいました。
印旛高校は春にも出場経験があり、2回目の出場で準優勝。
その時の木下駅は、それはそれは大盛り上がりだったようです。
現在では「戦国千葉」と呼ばれる、房総の高校野球。
最近10回では、以下の高校が優勝し、甲子園行きを勝ち取りました。
木更津総合が仏恥義理の強さを見せています。
2008年(第90回)東:木更津総合 西:千葉経大附
2009年(第91回)八千代東
2010年(第92回)成田
2011年(第93回)習志野
2012年(第94回)木更津総合
2013年(第95回)木更津総合
2014年(第96回)東海大望洋(現在の東海大市原望洋)
2015年(第97回)専大松戸
2016年(第98回)木更津総合
2017年(第99回)木更津総合
2018年(第100回)東: 西:
今年は記念すべき第100回大会。千葉県からは2校出ます。
どこの高校が、甲子園行きを勝ち取るか。
本日より、房総球児の熱い戦いが始まります・・・。