千葉の高校野球にも、二強三強時代があった。 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

昨日、千葉テレビの高校野球100回記念大会特別番組「白球はつながる~房総が育んだ球児達の歴史~」を見ました。

 

千葉の高校野球部OBの話を交え、千葉の高校野球の歴史を振り返りました。

 

その昔の千葉高校野球は、銚子商業か習志野かという、二強時代だったそうです。

それに千葉商業が間に入っており、三強の時代でもありました。

 

やはり銚子商業は習志野を、習志野は銚子商業を、互いにライバル視していたようです。

一にも二にも、銚子商業は習志野を、習志野は銚子商業を倒さねば!という闘志に燃えていたことが伝わってきました。

 

そして私は

 

昔は千葉県にも、宮城県や奈良県みたいな二強ないし三強時代があったのか

 

と、驚きました。

 

それが崩れてきたのが、1978年(昭和53年・第60回)に県立我孫子高校が優勝してからです。

1980年は習志野高校が優勝しましたが、1984年までニューフェイスが出続けました。

そのなかには印西市(当時・印旛郡印西町)の印旛高校(現在の印旛明誠高校)や、拓大紅陵もいました。

 

印旛高校は春にも出場経験があり、2回目の出場で準優勝。

その時の木下駅は、それはそれは大盛り上がりだったようです。

 

現在では「戦国千葉」と呼ばれる、房総の高校野球。

最近10回では、以下の高校が優勝し、甲子園行きを勝ち取りました。

木更津総合が仏恥義理の強さを見せています。

 

2008年(第90回)東:木更津総合 西:千葉経大附

2009年(第91回)八千代東

2010年(第92回)成田

2011年(第93回)習志野

2012年(第94回)木更津総合

2013年(第95回)木更津総合

2014年(第96回)東海大望洋(現在の東海大市原望洋)

2015年(第97回)専大松戸

2016年(第98回)木更津総合

2017年(第99回)木更津総合

 

2018年(第100回)東: 西:

 

今年は記念すべき第100回大会。千葉県からは2校出ます。

どこの高校が、甲子園行きを勝ち取るか。

 

本日より、房総球児の熱い戦いが始まります・・・。