物流哀歌 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

わしらは一生、街から隔離された、この豚小屋にぶち込められたなかで過ごすことになるんかのう。

 

わしらは一生、無味乾燥な段ボールとがさつなオッサンに囲まれ、むなしく生きるしかないんかのう。

 

わしらは一生「届いてない」「早くしろ」「(出荷を)止められない」「(在庫が)合ってない」と罵られ、喚かれながら暮らすしかないんかのう。

 

わしらは一生、うまいもん食うて、まぶいスケ(註:きれいな女)抱いて、という夢はあきらめて過ごすしかないんかのう。

 

これが物流の現場の現実です。灰色の世界です。