千葉交通バスの回数券は、使いやすそうで使いにくい。 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

今日は、京成成田駅から千葉交通バスの¥190区間を利用しました。

この路線は成田営業所の路線ですので、PASMOやSuica等を利用することができます。が、私は栗源のふるさといも祭り用に買った回数券があるので、回数券を利用しました。

ICカード全盛の現在にあって、紙の回数券というのは古臭いかも知れませんが、あるものは有効活用すべきですので、いも祭り用の回数券を利用しました。

千葉交通バスの車内で購入できる回数券は、¥3,300分利用できる¥3,000券です。つまり、電車の回数券や田舎のバスのように、約9.1%しか割引がないということです。
ということで、千葉交通バスも田舎のバスの一員ということでありますorz

この回数券は、¥150券、¥100券、¥50券、¥20券、¥10券がそれぞれ10枚ずつで成っています。

運賃が高額な区間であれば、これでも十分使えると思います。例えばいも祭りへいく場合、成田空港~大乗寺下までは¥600かかります。これだけ運賃が高いと、¥150券4枚とか、¥100券6枚とか、¥50券10枚に¥20券5枚などといった大胆な使い方ができます。

が、¥190というのはけっこう中途半端な金額です。計算してみたところ、このセットで極力済まそうと考えると、¥20券や¥10券が足りません。
必ず高額な券が余ります。

ということで、我らが江ノ電バスのようなスタイルがいかに理想的か、ということを実感しました。
(¥90券と¥10券が中心)

千葉交通バスの場合、¥150券が10枚もあり、¥20券や¥10券が少ないのが難点です。¥200区間や¥250区間など、キリの良い金額なら、これでも問題ないのですが。

尚、¥190区間を利用の場合は、¥190券が22枚で、20枚分の運賃で用意されているとのことです。これも電車の回数券と同じ割引率です。車内での発売はされていないため、京成成田駅前の千葉交通定期券発売所、または成田営業所へご確認を。

また、月に¥3,000以上利用するようであれば、PASMOやSuicaのほうが楽で得です。