実はこの話は、今年の６月頃からあったそうです。ネットの検索で、この時期になって初めて気づきました。
新車の導入は、２０１５年度中に５編成が入るとのことです。つまり、この半年以内にもう新車が入る、ということなのです。
これは単純な増備なのか、それとも５３００が古い順に退くのか。鉄道ファンの間でいろいろ言われていますが、詳細はまだ分かっていないようです。
が、私が思うに、明日の「都営フェスタ２０１５浅草線」でお披露目されるのではと、にらんでいます。
５３００は、１９９１年（平成３年）に登場しました。それ以来、幅広い守備範囲で２５年近くに亘り走り続けてきました。特に、北総線では主役級の活躍を続けてます。
そして何より、哀れな私たち北総線の民を地獄の非冷房・オンボロ５０００の魔の手から救ってくれた「白い神様」であります。
その端整なフォルムからは、古臭さが感じられません。けっこうな年数ですが、まだ３０年には達していないので廃車にはまだ早いような気がします。
しかし５３００は、５３２７以外は１２０km/h対応となっていません。そのため、我らがアクセス特急の運用に就くことができないのはもちろん、京急線内でも高速運転の壁となっているようです。
現在、我らがアクセス特急用には京成と京急の車輌が宛がわれています。今回登場する浅草線の新車は、我らがアクセス特急に対応できる車輌であると思われます。