「鎌高」と呼ばれる学校は、私の知り限り2校あります。
まず一つは、千葉県鎌ヶ谷市にある、千葉県立鎌ヶ谷高校。
もう一つは、神奈川県鎌倉市にある、神奈川県立鎌倉高校。
同じ「鎌」とつく市でも、鎌ヶ谷と鎌倉とでは知名度が段違い。
そして、大仏の大きさも段違い。(鎌ヶ谷のほうは非常に小さい)
高校の通称の話は、以上。
ここからは「千葉県(鎌ヶ谷)のほうの」鎌高の制服MCの話をします。
一昨日、大雨で武蔵野線が止まったので、新鎌ヶ谷から東武野田線に乗車して通勤をしました。すると、なんだか水色のブラウス、濃紺スカートの女子高生が!
どこの学校!?
と思ったのですが、「KAMAGAYA」というバッグがあったので、鎌高とわかりました。
昨年度から、新しい制服になったようです。それまでは、船橋の高校みたく地味でした。
男子もやはり水色シャツの濃紺スラックス。
これを見て私は、
「ついに鎌ヶ谷にも、男子にブレザーやスーツを着せる中高が出たか!」
と思ったのですが、よくよく調べると、冬は地獄の詰襟でした。
MCを果たしても、なぜに地獄の詰襟を強い続けるのか、
と私は思います。
こんな有様では、地獄の詰襟が高校から消えるのは無理にしても、全国的に1割を割ることはないだろう、と落胆しました。
昨年からの新しい制服は、男女ともなんだか県立市川東高校みたいだ、と感じました。
◆補足
「神奈川県立鎌倉高校」は、一般的には「鎌高」と呼ばれますが、同じ鎌倉市内の私学「鎌倉学園」と区別するため、「県鎌」と呼ばれることもあるそうです。尚、鎌倉学園は「鎌学」と呼ばれています。