先日の夏の甲子園の決勝で、準優勝した仙台育英。
その仙台育英高校は、楽天イーグルスのコボスタ宮城の、
すぐ近くにあります。
ＪＲ仙石線の宮城野原駅から降りて、目の前です。
が、仙台育英はここだけではありません。
多賀城にも校舎があるのです。
ということを私は、
何年か前に、とあるきっかけで知りました。
飲酒運転車の事故よりも前のことでした。
「仙台育英は多賀城にもあるのか！？」
と、とても驚きました。
その多賀城校舎は、仙台市との境目にあります。
下車駅は多賀城駅ではなく、仙台市の東部にある中野栄駅です。
この多賀城校舎には、
特別進学、情報科学以外のコースがあります。
外国語コースは女子だけです。
そして広いグランドがあり、
野球部はここで練習をしているのだそうです。
こうしてみると、
大学の３，４年キャンパスと１、２年キャンパスくらいの違いがあるように感じられます。
いやむしろ多賀城のほうがメインかも、とも思います。
昨日はめざましテレビで、
仙台育英と東海大相模の地元の盛り上がりを特集していました。
仙台育英は宮城野原かと思ったのですが、多賀城というのでこれまた驚きました。
一方の東海大相模は相模原市にあり、小田急電鉄小田原線の「オダサガ」こと小田急相模原駅の付近にあります。
こちらはさすがは市街地、至る所に東海大相模の甲子園行きを祝う幕が多数ありました。
仙台育英のほうは、中野栄駅に商店街がないので、ちょっとさびしいかなという気がしました。
でも、気持ちでは決して負けていなかったと信じています。
どちらのチームも、地元も、
たいへんよくできました。