御影―ここはニッポンのバレンタインデー発祥の地 | AKI―エーケーアイ―

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今日は2月14日、バレンタインデーです。
ということで、ニッポンのバレンタインデーの曙の話をします。

この話は先日の新春関西旅行で、事前に阪神電気鉄道の御影駅を調べている際に初めて知りました。

時は1932年(昭和7年)。
ここ神戸の御影に、モロゾフが設立されました。
その翌年にモロゾフが英字新聞に「バレンタインデイにはチヨコレイトを贈りませう」という広告を出しました。
これが、ニッポンのバレンタインデーの始まりとされています。

そして何故、阪神電車の御影駅でこれを知ったかというと、この駅の南側が「バレンタイン広場」となっているからです。
このネーミングは、神戸市が1986年(昭和61年)から交流を持っているイタリア中部の都市で、聖バレンタインの出身地の一つといわれている、テルニ市から承諾を得て使用しています。
2013年(平成25年)に完成しました。

先日私も訪れましたが、デジカメの電池残量が危なかったので、バレンタイン広場の写真はありません。

ここが、愛の園として永遠に輝き続けますように。

御影駅に停まる阪神の普通車