レディは見ている!お菓子の生まれ故郷 | AKI―エーケーアイ―

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本年3月28日、ブログ開設17周年を迎えます。これまでのご声援に、深く感謝申し上げます。

先日伯父の法事に行き、その帰りに砂屋(ふくさや)謹製のカステラを頂きました。

例によって一人で食べるには量が多いし、しかも賞味期限が短いことから、職場におすそ分けすることにしました。

その後で、いただいたコメント:

砂屋のカステラっていちばん美味しいカステラなんだよね!」
「九州の人なの?」

砂屋は、西暦1624年(寛永元年)創業の、長崎にあるカステラの老舗です。その看板商品であるカステラは、黄金色がまぶしく輝き、そして端にはザラメ糖の舌触りがたまらない!

ちなみに私は九州どころか、西日本で暮らしたことが一度もありません。生粋の関東人です。
九州人といえば、以前はうちの職場にも九州(長崎県)出身の後輩がいて、ふるさとに帰る度に「博多通りもん」を買ってきてくれました。
これは以前ハピモでも知念ちゃんがチラリと紹介していましたが、クリーミーな味がたまりません!

以前にも砂屋のカステラを振舞った際には、知っている人もいて

「こんなに高級なの、いいの?」

といわれたこともあります。

そして話は変わって、喜久水庵のクリーム大福「いっぷく」「喜久福」を振舞った際にもやはり

「仙台行って買ってきたの!?」
「ふるさと仙台なの!?」

と何度もいわれました。

いっぷく、喜久福は個包装になっていて、その裏側に原材料と製造元の住所があり、そこをチェックしたのでしょう。
さらに驚いたことには、初めてこれを持ち込んだ際にずんだは敬遠されるかなと思っていたのですが、意外にもなじみ深い人が多く、敬遠どころか大好評を博しました。

喜久福は仙台など東北かお取り寄せですが、いっぷくは栃木県以外の関東地方では茶寮Kikusuiで購入できます。千葉県ではイオンモール八千代緑が丘と柏で購入できます。

当時は受付勤務で人数も多く、Kスタ宮城に行く際に必ず買っては大喜びされたものです。抹茶派とずんだ派と大きく分かれていたのも印象的でした。

ずんだ派の中には、自身のふるさとが山形で、それが懐かしくてずんだを選んだと、ずんだへの熱い思いをぶつけてくれた人もいます。
やはり、小さいころにはお母様からずんだ作りを手伝わされたことがあるそうです。

先日のおしえてハピハピの「異性のここがありえない」の題材、これでいけばよかったかな・・・思いつかなかったので出すのを見合わせたのですが・・・。
でも「ありえない」だなんてあるから、なんか険悪な雰囲気になるんじゃないかと心配していました。