11月18日(日)14時~「放射能から子どもを守る会@印西」の主催により、毎週土曜日に手賀の杜クリニックにおいて甲状腺機能検査を行なってらっしゃる志賀 元(しが はじめ)先生を講師に迎え、放射能の影響による健康被害や対応等に関する講演会を行います。

今回、講演をお願いするにあたって先生に貴重なお時間を頂きお話を伺ったところ、
・今後、長い期間で見た時に甲状腺に関わらずガンになる確率があがると予測される。
・甲状腺は通常のガン検診では診ない。
・年齢に関わらず、大人も年に1回は検診を受けるべき。
等々のお話を聞かせていただきました。

今回の講演では、1時間お話を頂いた後、1時間の質疑応答の時間を設けさせて頂く予定です。
なお、講師の志賀先生は12月に開業する「名戸ケ谷あびこ病院」( http://nadogaya-abiko.com/ )の院長に就任される予定とのことでお忙しくなるそうです。
先生の講演を聞くことができる貴重な機会になりそうです。
ぜひともこの機会にお集まりください。

【講演会の詳細】

日時:平成24年11月18日(日)14時~16時
場所:印西市中央駅前地域交流館1号館2階 視聴覚室
参加費:場所代等々の経費のため、おひとり300円とさせて頂きます。
    ただし、中学生以下のお子さまは無料とさせて頂きます。
定員:60名
参加申込:事前のお申込みは、「 inzai.mama@gmail.com 」までメールにて
     件名:11月18日講演会参加申込 本文:お名前 をご連絡ください。
     参加費は当日受付にて直接お支払いください。
     事前のお申込み無しでも当日参加可能ですが、定員となり次第締め切らせて
     頂きますので、予めご了承ください。
その他:保育の予定はありませんが、お子様や赤ちゃんと一緒に参加可能です。


【講師のご紹介】

志賀 元(しが はじめ)医学博士 三重県出身

昭和59年、東京大学医学部医学科卒業

卒業後、東京大学医学部付属病院第一外科その他で消化器外科医として従事した後、埼玉医科大学総合医療センター高度救急救命センターにて10年以上勤務、在籍中に災害時の救急と医師のネットワークとなる、「DMAT」発足に尽力。
この間に災害医療にも携わり、阪神淡路大震災、中越地震においては医療チームを率いて出動。
また、2002年のFIFAワールドカップの際にはさいたまスタジアム2002に災害医療チームのリーダーとして駐在した経験を有する。
所属学会は、日本外科学会、日本救急医学会。
医学博士であり、日本外科学会認定医。
病院では、外科、救急科を担当。
現在は、医療法人創造会平和台病院の外科部長を努める一方で、地域医療の重要性を強く感じ自らが支援する手賀の杜クリニックにおいて平成24年5月より土曜日の診療を担当。
土曜日診療においては放射線による健康被害を心配される方への甲状腺検査も行ないます。
また、医療と健康に関する講演なども行って参ります。


【手賀の杜クリニックについて】

〒270-1445
千葉県柏市岩井789番地6
TEL 04-7196-7102
稲岡 茂(いなおか しげる)院長

毎週土曜日(祝祭日休診)午前9:00~12:00、午後3:00~6:00、
志賀先生による検診の中で予約制にて甲状腺機能検査を実施されています。
通常の診療もされている中での対応ということで1日に検査できる人数は
限られている(10名前後)とのことです。
検査を希望される方はお電話にて直接クリニックにご相談ください。
ツイッターによる情報発信を行なっています。アカウントは「 @tegamoricl 」です。
詳細はホームページをご覧ください。 http://www.tegamori-cl.com/