こんにちは!
千葉県印西市 初心者さま専門のアーティフィシャルフラワー 造花教室 ココフルラージュ 宮崎ふみえです。
ご訪問ありがとうございます。
サンプル
資格認定講座でつくれる作品のご紹介シリーズです。
第7回目は、ブーケ風花束について
(第6回目はこちらから)
ブーケ風花束とは自然の茎で構成し、全体を半円形のアウトラインに整えたラウンド型の花束のこと。
ステム(茎)は一定方向のスパイラルで組み、自立できる安定感と視覚的にもバランスが取れるように構成します。
初心者がブーケ風の花束を作るときに、気をつけると良い3つのポイント。
【ポイント1】
組み始める前に下処理を済ませる
花を組む支点を決めて、そこより下は1本の茎になるように葉やトゲを取り除き、横枝もカットして下処理をしておきましょう。
慣れるまでは先に全部下処理をしてから組み始めた方が楽です。
慣れてきたらお花が足りなくなったときにその都度下処理をしながら加えていくと、花材が不足しても困りません。
【ポイント2】
茎は支点から一定方向のスパイラルで組む
スパイラルとは茎をらせん状に重ねていく技法のこと。
スパイラルで組むメリットは、
・花がふんわりと広がる
・形が崩れにくくなる
・配置の移動がしやすい
利き手ではない方の手で軸となる3本を持ち、徐々に花材を一定方向に足していきましょう。
バランスよく入ると、花束だけで自立します。
【ポイント3】
葉っぱのクッションで高低差をつける
表面だけを揃えるように花を入れていくと、重い感じになりがち。
それはそれでいいのですが、ふんわりと軽やかな雰囲気にするなら葉っぱのクッションが大事です。
低い葉っぱの上にお花を足していくとデザインに凸凹が生まれ、軽やかな雰囲気になりますよ。
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配置のバランス感覚が必要なので、1発で自立するラウンドブーケを作るのはなかなか難しいもの。
基本を理解していないと、「花束組んで机に立たせてください」と言われてもできません。
だからこそ、ココフルラージュではまずファーストステップとして初級クラスでスワッグとラウンドアレンジを作っていただくのです。
この二つをやってみて
✓ 花束を組むとはどういうことか?
✓ ラウンドに組むポイントは?
などを初心者さまにもしっかり理解していただいてから、次のステージへ移れるカリキュラムにしています。
生花は何度も繰り返し練習すると花が痛んでしまいますが、アーティフィシャルフラワーならそのような心配もありません。
何日かけてもOKだし、何十回やり直してもOK♪
初心者さまに向いているマテリアルですね^^
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以上、【資格認定講座】中級Basic:スタンディスパイラルブーケ(造花アレンジの作り方)のご紹介でした。
次回は、バスケットアレンジについてお伝えします。
それではまた夜7時に。