リポーターの猫じいでございます。

 

 いつも当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。お盆の季節を迎えました。お盆で帰省中のふるさとで、このブログをご覧の方もいらっしゃるかと思います。どうぞ、往復の道中、事故にはくれぐれもご注意ください。

 さて、先日の豪雨災害に遭われた地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。さらに私どもの千葉県印西市を含む関東地方も、台風接近・上陸の予報が出ています。これから先の天候がどうなるのか見当もつきませんが、わが千葉県の鉄道路線の中では、すでに計画運休が決定している路線もあります。災害の後片付けも終わっていない地域の方々に、台風が追い打ちをかけるようなことがないように、ひたすら天に願うばかりです。

 

 さて、皆様がお住まいの地域では、どのような場所で地域猫活動を実施されているでしょうか。特に今のような夏の日差しが強い季節はもちろんのこと、猫たちはそれぞれに、強い日差しを避けるための、「お気に入りの場所」を、それぞれの個体の縄張りごとに確保してあるはずです。それは、民家の軒先であったり、空き家の床下、山林の中など様々です。中には、ちゃっかり人間の家に上がり込んで暑さをしのいでいる猫も居るようですが、不適切な餌やりでなければ、それも地域猫活動の一部かも知れませんね。

 また、猫じい家のように、基本的に自宅の敷地のみで地域猫活動をされている方も多いかと思います。庭に植栽があったり、山林に接している場所は、猫たちも、ちゃんと本能的に適切な場所だと認識しているようです。確かに、「森は天然のクーラー」と言われるほど、心地よい風を送ってくれることがあります。その、樹木がある場所で注意したいのが危険動物です。と言っても、イノシシやクマとなると、非常に大きくて力があるので、当然そんなのが出没すると、住民の間で騒ぎになり、専門家に依頼して駆除にかかります。しかし、小さくても非常に危険度が高いのは、スズメバチです。これは全国でたくさんの死亡事例がありますので、要注意です。

 

 

 こちらをご覧ください。これは、うちの庭で昨年暮れの12月に、庭の植栽の枝払いをしていて発見したものですが、手前側の樹木の枝を払うまで、その存在にまったく気がつきませんでした。つまり、偶然スズメバチが活動していない季節だったので助かったようなものですが、万が一にもこれが今の季節だったら、私はこのブログの記事を書くことができなかったかも知れません。

 蜂の仲間は、種類にもよりますが、およそ8年から10年ぐらいの周期で大発生する年があるようです。ただ、去年とか今年がその大発生の年に該当するのかどうかはわかりませんが、どうやら、猛暑との関係が深いと提唱している方も、ネット上の記事で拝見したことがございます。

 

 

 この、地上3メートルほどの高さの所にあったスズメバチの巣は、歩いて庭を往来する時にも、人の視線に入りにくい高さだったことと、手前の木の枝葉が生い茂っていてまったく見えない状態でした。当然のことながら、スズメバチは直射日光を避けて、さらに雨風を避けて巣や自分たちの身を守るために、本能的にこの場所を選んだのだと思います。

 

 

 この場合は、冬だったので、何とか自分で除去することはできました。通常7月から10月頃までが最も危険な時期だとされています。もしも今の季節なんかにこんなのを発見したら、うっかり何かしようものなら、それこそ「蜂の巣をつついた」騒ぎになるので、専門家に依頼しないと危なくて、大惨事になりかねません。また、このような蜂の営巣活動などは、小さな昆虫のことでもありますし、私たちが気づかないうちに静かに進行しているのが普通です。私たちには、科学的に見ても、まだわからないことがたくさんあります。蜂の生態などに詳しい方がご覧になってましたら、ぜひコメントに書き込んでください。地域猫活動に出て、くれぐれも、救急車を要請するようなことがないように、注意したいものですね。

 

 本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。