引き続きJedi Knightシリーズのレビューです。

 

本作は、何と日本語対応しています。

 

何かアップデートがあるなぁって思っていたら日本語パッチだったようです。

 

でも、少々翻訳が……。

 

有志の方が翻訳したものをそのまま流用したのかなっていうくらいです。

 

それでも英語が苦手な方でもストーリーを追えるのでこれはいい事ですね。

 

その上、前作Jedi Outcastに比べて色々と遊びやすくなっています。

 

前作と比較しつつ、ざっくりレビューを書いていきます。

 

 

 

 

 

ストーリーについて。

 

遠い昔、遥か彼方の銀河系で…。

 

前作で大きな被害を受けたジェダイ・アカデミー。

 

前作の主人公、カイル・カターンとルーク・スカイウォーカーはその復旧に努めていた。

 

ジェダイを養成するためのジェダイ・アカデミーに新入生が訪れようとする。

 

主人公、ジェイデン・コールは、ジェダイ・アカデミーに向かう輸送機に乗っていた。

 

そこでロッシュ・ペニンと出会う。

 

 

アカデミーに順調に向かっていた輸送機が突如のトラブルで墜落してしまう。

 

ジェイデンはロッシュと協力しながらも何とかアカデミーに辿り着く。

 

しかし、周囲にはストームトルーパーが存在し、不穏な気配を察知する。

 

ジェイデンは偵察を実行し、杖を持った三人組がアカデミーに何かしているのを目撃する。

 

 

 

本作の主人公はジェイデンで、前作の主人公のカイルと共闘する場面もあります。

 

前作では、ジェダイ同士の共闘があんまり無かったんですけど、

 

本作ではカイルとの共闘の場面、ジェダイの総力戦の場面などがあります。

 

特に最終決戦はカラフルなライトセーバが入り乱れるので熱い展開です。

 

ただ、フレンドリーファイアがすっごい不安になってました。

 

仲間を斬っちゃわないかって。

 

なので、引き付けて貰って後ろから斬るっていうちょっと卑怯な戦法。

 

仕方が無いですよね。

 

 

ストーリーは前作から続いていますが、単独で遊んでも問題がない感じです。

 

ただ、前作でカイルがあいつを見逃さなければこのような事態は避けられたのに。

 

そういう思いがちょっと強く残りました。

 

私は少々暗黒面寄りのようです。

 

 

 

 

 

システムについて。

 

前作と同じ物理エンジンを使用しているようなんですけど、こうまで変わりますか。

 

前作の不満点が凡そ無くなっています。

 

 

本作は、最初からライトセーバを持ってますから、FPSやTPS面で不満はありません。

 

銃はほとんど使いませんでしたね。

 

途中、ライトセーバを没収されつ場面があって、そのときは銃を使うことになります。

 

しっかり銃を使う場面も考えられていて、これはグッドです。

 

 

マップの正規ルートの明白になりました。

 

明白というか、非常に発見の困難なルートを通らなくてもよくなりました。

 

シークレットエリアは相変わらず発見が難しい場所にありますが。

 

これは収集要素ですからバランスが取れていると言えます。

 

変に高難易度なキャラクターコントロールを要求される場面も減りました。

 

謎解き要素的なものもしっかりとありますし、この点のバランスはとても良いです。

 

 

相変わらずセーブの上書き機能はありません。

 

が、セーブやロード画面からデータを削除することができるようになりました。

 

一々ゲームを終了して~~の手間がないのです。

 

 

ミッションも選択形式になって、ブリーフィングもあります。

 

何をしに行くのか目的がはっきりしていて遊び易いです。

 

 

 

操作感は同じなため、慣れていたため遊び易かったのかもしれませんが。

 

前作の発売から1年半ほどでこれほど印象の変わる作品が作れるのはすごいことです。

 

正統に進化している作品であると感じました。

 

ただ、このジェダイ・アカデミーはシリーズ最終作。

 

続編が期待できないのは非常に残念です。

 

でもバトルフロントやフォールンオーダーに受け継がれているものがあると感じました。

 

特にフォールンオーダーは本当に面白かったですからね。

 

続編出ないのかな。

 

 

エンディングは2種類。

 

ライトサイドとダークサイドのルートがあります。

 

終盤でルート分岐するので、選択する前にセーブ推奨です。

 

ライトサイドは、仲間のジェダイと共にシスと戦います。

 

ダークサイドは、両陣営を敵に回すことになります。

 

見えるものは全てが敵って感じです。

 

私はライトサイドをして、ダークサイドを遊びました。

 

さっきまで一緒に戦っていた仲間を斬るのは辛くって……。

 

ジェダイもシスもほぼスルーしてラスボス戦に挑みました。

 

意外と大丈夫なんですね、スルーしても。

 

それほど追ってきませんし、スピードで走り抜ければ無傷でいけます。

 

詰まってしまったらスルーするのも悪くないですね。

 

 

 

 

 

トロフィーについて。

 

本作にはオンライントロフィーがあります。

 

オンラインはちょっと遊んでみたかったんですけど、丁度PS+が切れていたため断念。

 

なのでプラチナトロフィーは取得できていません。

 

未取得のトロフィーはオンラインの4種と上位難易度の2種。

 

他は全て取得できたのでその中から難しかったものを紹介です。

 

 

と言っても特に難しいものは無かったんですよね。

 

強いて上げれば、ストームトルーパーの頭の上で3回ジャンプするもの。

 

これは何体かのストームトルーパーにマインドトリックを掛け、壁に追いやるだけ。

 

かなり簡単です。

 

他に注意が必要と言えるのは○○に倒される系のトロフィーです。

 

特にボバ・フェットは結構終盤なのでやり直しになるとちょっと大変。

 

セーブデータを定期的に分けておいたり、わざと倒されて取得しておきましょう。

 

 

 

 

 

Jedi Outcastをクリアした時点で、これがもう一つあるのか、とちょっとだけ思ったんです。

 

なので今作も全く期待せずに遊び始めたんですが、それが裏切られることに。

 

これは本当に面白い。

 

前作は本当にちょっとしたことで私は評価できていませんが。

 

それさえ修正されればすっごい面白いのかも。

 

スターウォーズ好きには楽しめる作品なので、興味を持たれたら是非遊んでみて下さい。

 

DL版で価格も手ごろなので遊び易いですよ。

 

 

過去作も遊びたくなってきました