RPG要素のあるハクスラFPS作品。

 

って思っていたんですけど、公式的にはFPS操作のハクスラRPGらしいです。

 

確かに、FPSが苦手な人でもレベルや装備によっては楽々クリアできます。

 

反対に、FPSが得意だからと言ってレベルや装備が整っていないとかなり苦しいです。

 

なのでFPSが苦手な人にもオススメできる作品ですね。

 

 

 

ストーリーについて。

 

2でHandsome Jackとの戦いを終え、一人のVault Hunterを拘束したLilithたち。

 

そのVault Hunter、Athenaが本作の主人公です。

 

LilithたちにJackとの関係を尋問されながら語られる内容が今作の物語。

 

ハンサムになる前のJackの物語ですね。

 

 

Jackに雇われたAthenaは彼のために様々なことを手助けをすることに。

 

まずはLostLegionの襲撃を受けたHeliosStationからの脱出。

 

Jackと共に脱出をしようとするが、脱出船は破壊されてしまい。

 

別の手段であるムーンショットキャノンで脱出しようとするが遠隔装置が壊されてしまう。

 

そこでJackはAthenaを逃がすためその場に留まることに。

 

Elpisに着いたAthenaはJackを救出すべく妨害システムの解除を目指す。

 

 

 

 

 

ストーリーの序盤部分はこんな感じです。

 

Pre-Sequelという名前の通り、2の後に2の前日譚が語られる本作。

 

2のDLC向けに開発されていたものらしいですね。

 

個別タイトルにするにあたりボリュームアップはされていると思いますけど。

 

2に比べるとストーリーやサブイベントは短めです。

 

 

2のボスであるJackのために行動するのは気が引けましたが。

 

月(Elpis)を守るためにDahlと戦うJackにはまだ人間性が見られます。

 

月を守るためにAthenaを逃がし、自分は危険な戦地に残る。

 

目的のためなら手段を選ばないリアリスト的な面も見受けられます。

 

この点に関しては非常に共感できるというか、好意を抱きますね。

 

しかし、そのリアリストな面が協力してくれたAIの自我を破壊したり。

 

自社の研究員に裏切り者がいる可能性があるだけで全員殺したり。

 

行き過ぎた面も見受けられるます。

 

こういった冷酷な面がLilithやMoxxiの反感を買うことになったんでしょうね。

 

 

目標のために冷酷なことも厭わないJack。

 

2のような狂気はまだありません(片鱗はありますけど)。

 

月を破壊しようとしていたレーザー装置。

 

これを取り返そうとしたときにLilithとMoxxiの裏切りに遭うんです。

 

自己の野望のためにレーザーを使おうとはしていたJackですけど。

 

あの裏切りは酷い。

 

2のHandsome Jackを作ったのはLilithたちだと感じました。

 

ちょっと冷酷な人があの出来事を切っ掛けにかなり残虐な人になりましたからね。

 

 

Lilithは自分でHandsome Jackを作っておきながらJackのことを許せないって……。

 

1ではメインの操作キャラにしていたのになぁ。

 

結構嫌いになりましたね。

 

 

反対にJackがお気に入りキャラになりました。

 

声優はあの木下さんですしね。

 

最近だと私は「サイコブレイク」でお世話になりましたね。

 

 

でもね、一番のお気に入りキャラはFelicityです。

 

もうね、すっごいいい子。

 

でもすっごい可哀想な子。

 

このシリーズで一番まともなキャラクタです。

 

あれ?やっぱりJackのこと嫌いかも。

 

声優さんの声も綺麗でいいですよね。

 

でも誰が日本語版の声優をしているか分からないんです。

 

結構調べたんですけどね。

 

何処かで聞いたことのあるような声なんですけど。

 

 

 

 

 

2からの変更点について。

 

舞台は月ということで重力が弱いんです。

 

ジャンプがかなり高く飛べて酸素もない世界です。

 

Oz(O2)の管理がそこそこ重要になるかなぁ。

 

って思ってたんですけど特に気にしなくても大丈夫でした。

 

ジャンプ力が上昇したことにより、縦に広くなったマップ。

 

レベル(階層)のマネージメントがちょっと残念でしたね。

 

一言で言ってしまえば面白みのないマップ感。

 

 

PS3で最初に発売されたのが2014年。

 

この時期ってCoDとかのFPSがやたらピョンピョン飛んでる時代です。

 

流行に乗ろうとしてボーダーランズにも取り入れようとしたようですけど。

 

結果としてはあまり好ましくなかったですね。

 

序盤のマップから落下死がかなり増えたし。

 

死因の9割は落下死という結果に(私の感覚です)。

 

1や2でも落ちるっていうことはちょこちょこあったんですけど。

 

本作はかなり多い。

 

あとはマップの把握が単純に難しくなったこと。

 

おそらく製作スタッフですら把握できていない点もあると思います。

 

「Veins of Helios」。

 

ストーリー後半に行くところですけど、ここが酷い。

 

普通に通り抜けるだけならあんまり苦戦はしませんけど。

 

ロケーションチャレンジとかを意識したら非常に面倒なんです。

 

マップがマップとして機能していません。

 

本作を遊んだ人の多くの人はこのマップが嫌いだと思います。

 

 

 

Ozとか面白そうなことに挑戦してますけど今一つ活かせてないんですよね。

 

スラム攻撃とかも低重力だからこそだと思いますし。

 

ブーストや蘇生にOzを使うのも面白いです。

 

これらの好評価を全て台無しにしちゃっているのがマップと落下死。

 

2に劣らないくらいシステムは面白いのにね。

 

 

グラインダーについても賛否があると思います。

 

2はレジェンダリーを入手するために同じ敵を延々と狩り続けてたのにね。

 

簡単に入手できるようになりました。

 

使い道のないものも一応利用できるように。

 

また、自動販売機でいいものをかなり売るように……。

 

まぁ滅茶苦茶高額なんですけどね。

 

2は本当にお金の使い道がありませんでしたから。

 

良い変更点なのかなぁ。

 

でももっと別の方法のお金の使い方を用意して欲しかったですね。

 

ムーンストーンを買えるようにするとかね。

 

 

 

あとはストーリー時系列的な変更点。

 

Slag系の属性はなく、代わりにCryo(冷凍)系の武器が登場します。

 

2ではSlagが本当に強かったですけど、本作はCryoが強いです。

 

凍らせて行動不能にできるのがいいですね。

 

特にグレネードでCryoだとかなり便利。

 

終盤はCryoばかり使ってましたね。

 

 

 

 

 

では、トロフィートークです。

 

2に比べクエスト数が少ないのでプレイ時間は結構短めです。

 

メインキャラがグラディエータで70時間くらい。

 

その他のキャラで12時間くらい。

 

サブアカウントのキャラが40時間くらい。

 

メインとサブアカウントは平行してプレイしていたので。

 

合計プレイ時間は82時間くらいですね。

 

とあるトロフィーの取得のために10時間くらい無駄に過ごしましたから。

 

本当はもっと短いです。

 

DLCも全て遊んでこの時間ですから。

 

やっぱりボリュームは少なめですね。

 

 

では、取るのが大変かなぁっていうトロフィーについてのコメントです。

 

 

まずは、「誰を誘う?」です。

 

Sub-Level 13を4人でクリアするというものなんですけど。

 

これが前述の10時間も掛かったトロフィーです。

 

バックアップ必須ですよ。

 

 

もうね、人が2ほどいないんですよね。

 

4人を自力で集めるのは無理っていうことで私のサブアカを使用。

 

残り2枠。

 

サブクエストを目標にしていると入ってくれる人が少なくって。

 

入ってくれても1人しか入ってくれなくって。

 

しかも攻略スピードが速かったりね。

 

待ってくれとも言いづらいですし。

 

で、私が取った方法はメインクエストを目標にしてゆったり攻略。

 

そして3枠まで埋めるとサブアカをログインさせて。

 

報告だけ残して攻略しておいたクエストを報告に。

 

ログインしたてのサブアカでファストトラベル。

 

そのままクエスト報告して~~みたいな感じ。

 

でもね。

 

こんなことしなくても一人でアカウント4つ持っていれば取れるらしいんです。

 

もうね、私は滅茶苦茶苦労したのに……。

 

もっと早く気づいていればなぁ。

 

他にも時限が若干あるのでそこにも注意ですよ。

 

 

レベル50到達。

 

ソロで分かりやすい稼ぎところってあんまりないんですよね。

 

高レベルの方にサブクエスト「ガーディアンハンター」をして貰うのがいいんですけど。

 

丁度良くレベリング手伝ってくれる人なんかいるわけもなく。

 

まぁまったり2周目をプレイです。

 

 

でも道中で「3DD1.E」が欲しくなって久々のマラソンが始まりました。

 

3DD1.Eは1周目で1回で入手出来てずっと使ってましたからね。

 

装備レベル24のものをレベル40を超えても使ってましたよ。

 

で、2周目のCL4P-L3Kをひたすら乱獲。

 

3時間くらい掛かったのかなぁ。

 

気が付いたらレベル48。

 

そろそろ諦めようって思ったタイミングで出てくれました。

 

3DD1.Eマラソンのお陰でそのあとすぐにレベル50に到達。

 

2周目はクリアしなくとも大丈夫でした。

 

 

4キャラの固有スキル系のトロフィー。

 

メインキャラがClaptrapじゃない人。

 

Claptrapをレベル25まで上げないと出せないアクションパッケージがありますからね。

 

これが結構大変。

 

私はAthenaをメインキャラにしてレベル30くらいでサブアカウントのキャラを育成開始。

 

クエスト報告タイミングにはゲームに参加させたりね。

 

で、メインキャラのDLCをクリアする段階でレベル37。

 

充分なレベルですね。

 

で、サブアカウントのキャラのクエスト攻略を開始。

 

そのときメインアカウントのサブキャラをゲームに参加。

 

基本的に10レベルくらいでトロフィーは取れるようになりますね。

 

っていうかガンガンレベルが上がるからそれくらい上げた方が楽です。

 

Claptrapは最後に回したんですけど。

 

サブアカウントのキャラがラスボス倒すくらいでやっとレベル25に。

 

 

Claptrapの固有スキルについて。

 

全アクションを発動させるわけですけど。

 

サブアカウントをダウン状態にしたりすれば全部簡単に出ました。

 

大体2時間くらいかなぁ。

 

レベリング中でも時々固有スキルを使ったりしてましたからね。

 

結構、サクッて終わりましたね。

 

 

「チャレンジャー」は相変わらずの内容です。

 

2の内容とほぼ同じく、ショットガンやランチャーは前提チャレンジがあります。

 

特にショットガンの近距離で敵を750体撃破。

 

意外と判定が厳しいんですよね。

 

っていうのも属性のスリップダメージで倒しちゃうことが多いですから。

 

序盤のうちから意識した方が後々楽です。

 

私は1周目はSMGとARばかり使っていたので2周目はSGメインに。

 

もうね、このチャレンジ群を考えた人はゲーム遊んだことないんじゃないかな。

 

なぜここをって感じがします。

 

 

グラインダーのチャレンジが増えてます。

 

ムーンストーンがそこそこ数が要りますからね。

 

あまり無駄遣いしないように。

 

 

 

 

 

2に比べると劣るというか、新要素が裏目に出ちゃっている感じがしました。

 

でも新しいことに対する挑戦は遊ぶ側からしても面白いんですよね。

 

あ、ここがこうなっているのか。

 

とかの新しい発見があるというか、新しい仕様を学ぶのが楽しい。

 

ボーダーランズシリーズは毎作品驚かされますね。

 

まだ遊んでいない人には2とセットで遊んでもらいたい作品でした。

 

 

続編はいつ出るのかな。

 

 

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