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ついにクリアしました。
発売日に購入したにもかかわらずずっと放置。
もっと早く遊べばよかったなぁっていう面白さ。
PS4版はPS+のフリープレイでも配信されました。
ダウンロードできる方は遊んでみてはいかがでしょうか。
楽しくってずっと遊んじゃいますよ。
発売日に限定版を探して新宿と池袋をぶらぶら。
池袋の家電量販店でやっと限定版を発見。
ただ……PS3版。
PS4を持っているなら普通PS4版を買いますけどね。
友人がPS4持っていなくって……。
貸してあげたいなぁって思っていたからPS3版。
っていうものすっごい言い訳しながらPS3版の限定版を購入。
この選択にはちょっとだけ後悔が。
まずね、最近のPS4作品の画質に慣れちゃった私。
少し画質面で物足りなさっていうか。
粗さが目立ってPS4版の方がよかったかなぁって。
もっとも前述のとおり、フリープレイでPS4版を遊ぶことができます。
でもね、クロスセーブみたいな機能がないんです。
また1からマザーベースや装備を開発するのは……。
ちょっとね。
クリアしたことによる喪失感が残っていますけど。
すぐにまた最初から遊ぼうっていう気は起きないです。
他に遊びたい作品もたくさんありますからね。
ではでは今更ながらのレビューです。
ネタバレ注意です。
ストーリーは前作「グラウンド・ゼロズ」から9年。
パスの体内にあった爆弾のせいでヘリが墜落。
重症を負うスネークたち。
その重症から回復し目を覚ますところからストーリーが始まります。
覚醒後、スネークの命を狙う刺客が。
包帯男の「イシュメール」の協力もあり病院を脱出。
しかし、追手の燃える男の攻撃により逃走車は大破。
そこに馬に乗ったオセロットが現れ、追ってから逃れる事に成功。
その後オセロットより囚われの身となったカズの救出を依頼される。
カズを無事に救出したスネーク。
カズ、オセロットと共に新たなマザーベースを建設することに。
国境なき軍隊に代わる新たな組織。
「ダイアモンドドッグス」。
ストーリーには何を期待したかによって大きく意見が分かれると思います。
中途半端なストーリー。
結局ダイアモンドドッグスはただの報復の組織だったのか。
ヴェノム・スネークとは。
カズやイーライの行動、発言。
スタッフを大幅に失うイベント。
ストーリーが中途半端。
言い換えればまだ終わっていないっていうこと。
この後は別の作品かプレイヤ個人が想像で補う。
そういう終わり方です。
私はこれはこれでいいと思いますね。
白黒はっきりしないと気が済まないっていう方にはネガティブです。
サイファーに対抗する組織としてのダイアモンドドッグス。
言い換えればゼロ対スネークっていうことになります。
でも、カセットテープを全て聞かれた方。
もはやゼロのことを嫌いじゃないはずです。
スネークが何故か助かっている場面が数多くありますよね。
スネーク自身の運もありますけど。
ゼロが裏から手を回していた場面が多いと思います。
例えば、EP45のラストシーン。
砂嵐の中、クワイエットと共に敵の目から逃れるシーン。
ゲーム中の敵だと砂嵐の中でも結構発見してきますよね。
あるインタビュー記事によるとわざと逃がした。
（詳しくは調べてみて下さい）
ゼロの差し金か他の原因か。
いくらでも解釈できるように演出した、と。
今作はこういうプレイヤの解釈に委ねる。
っていうものが非常に多い印象です。
ニーチェの「Wille zur Macht」を引用して。
「真実はなく、あるのは解釈だけである」。
一般に、真実それ自体の意義については中々ファジです。
名探偵コナンの「真実はいつも一つ」っていう言葉。
私は中々誤解を生む言葉だと思います。
私の世界では真実とは「心的現実」を指す言葉です。
ニーチェの世界においては解釈の数だけ真実がある。
正確には真実ではなく、事実という言葉を用いるべきであって。
実証主義の「事実」への批判ですね。
何が言いたいかというと。
プレイヤの解釈へストーリーを委ねている。
つまり、未完成と評価する人が多いっていうことですね。
事実、（裏取りは出来てませんけど）5章まである予定だったとか。
それを2章まで縮めたのか。
それとも2章で打ち切ったのか。
いずれにせよ前述のとおり。
白黒はっきりさせたい人にとってストーリーは低評価ですね。
2章は使いまわしが多いから、2章のストーリーは薄いっていう方。
よく考えてみて下さい。
1章のEPにおいてもストーリーの根幹となるようなもの。
多くはありませんでしたよね。
ゲリラ部隊の支援とか。
直接的ストーリーに関係のない人物の排除。
絶対必要っていうものは10個もないです。
2章は1章の重要でないEPの高難易度版が収録。
こういう作り方、私は結構好きなんですけどね。
高難易度を遊ぶにはまた最初からとか。
全EPに高難易度版を設けるとか。
単純に高難易度っていっても。
完全ステルスやサブシスタンスは面白いですね。
特に後者のサブシスタンス。
持ち込みなし、援護なし、頑張って生き延びろ。
まずはCQCなどで武器を入手して……。
システムとしては面白いんですけど。
現実的な話。
最低限の装備位持たせてあげてよ。
って思っちゃいますね。
2章を手抜きって思う方もいらっしゃるかもしれませんけど。
ストーリーが薄いっていう評価はどうなのでしょう。
「死してなおも輝く」などすっごいアツいシナリオがありますし。
1章における真相を語るもの。
クワイエットがDDを去っていくEP。
充分なストーリーだと思います。
ストーリーが薄いって思われる方はそれほど期待があった。
そういうことなんでしょうね。
それほどシリーズが好き。
キャラクターが好き。
イーライのその後が気になるってことですね。
私も気になります。
第三の子供のことも気になります。
続編があるとしたら期待したいですね。
では、トロフィートークです。
オープンワールドっていうことでプレイ時間は多いです。
ゲーム表記では170時間。
開発待ちや派遣待ちでちょこちょこ放置しましたから。
実プレイはもっと短いものと思います。
その上、後になってみればかなり無駄なプレイをしていました。
仲間にする敵の能力は英雄度に依存。
回収数とか関係ないようですね。
バディの友好度を上げるにはメインEPをしないといけない。
いくら長時間行動を共にしても友好度は上がりません。
まぁ初見プレイだから仕様がないです。
そこが面白いところでもありますしね。
メンドクサイトロフィーは2つ。
・才器（ミッション評価全てSランク）
・完遂（ミッションタスクを全て達成）
才器について。
難しそうですけど意外と簡単です。
一部少し大変ですけどね。
基本的にクリアタイムを短縮すること。
ムービー中など非操作時にもタイム経過があることも。
基本的に2回目以降にSランクを狙った方がいいです。
慎重に丁寧にゴリ押せばさほど苦労はしませんでした。
完遂について。
一部難しいというか条件が不明瞭なものも。
特に会話を聞く系です。
何故か発生しなかったり。
ミッションリスタートしても発生しなかったり。
ACCに戻ったりしないと発生しなかったり。
最低限、いかなる警戒をさせないっていうこと。
この心構えが必要です。
DDがいると邪魔をしちゃうことがあるので禁止。
待機中なでなで出来ますけど。
そのために会話が発生しないことがあったりしちゃうからね。
おとなしくクワイエットさん。
いずれにせよ、ステルス迷彩があったらかなり楽です。
さっさとヒューイをボートに乗せちゃいましょう。
他のトロフィーは上記の2つを取得の過程でほぼ取れます。
時間は掛かりますが、技術的に難しいものはあまりないです。
全EPノーキルノーアラートとかないですからね。
でもTPSやシリーズを遊んだことがない方にはちょっと大変かも。
まったり遊べる良い作品なので遊んでみて欲しいです。
EP9やEP34は結構苦戦しました。
でも痕跡0でSランクを取って。
ステルス迷彩でタスクを埋めればそれほど難しくはないです。
車両は撃てば止まってくれますから。
そのタイミングでフルトン回収。
何も難しいことはなかったです。
本作のシステムは。
ピースウォーカにオープンワールドを足した感じですけど。
よくまとまっています。
ただ、課金しないと開発が困難な装備があったり。
オンライン要素にあまり魅力を感じなかったり。
MGOは面白いと思いますけど。
TPPのオンライン要素は……。
FOBの作成にもっと自由度があったりしたらね。
そもそもオープンワールドを上手くいかせてないです。
他のオープンワールド比べて移動の制限が多いです。
ちょっとした坂道を登り切れなかったり。
MGSらしさがあるんですけど。
もっとマップを魅力的なものにして欲しかったです。
メタルギアサヴァイヴにも期待ですね
